双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

後悔・罪悪感を避けたいため

   

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日コツコツと色々な取り組みを頑張っています。本当によく頑張っています。特に難しい要素を足している訳では無く、定着を図り継続している側面が大半なので、このまま継続出来れば力になるな、と思っていた矢先、最近子どもたちの取り組みのパフォーマンスが悪くなっています。特に竜子が酷いです…。

もう何か疲れたので私自身も放り投げたいのですが、もし将来的に、“せっかく可能性が十分あったのに親が環境を用意できなかったため上手くいかなかった” なんてことになったらいたたまれません。子どもの可能性が分からないからこそ、何か出来るコトはやっておこうという発想になりがちですが、もしかすると私はとどめを刺して欲しいのかもしれません。“ここまでだから、それ以上やっても無駄だよ” と。

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努力だけではどうしようもない世界

色々なところで教育メソッドがどうこう言及されていますが、実は親の遺伝による所が大半を占めるなんていうことも言われています。一般人代表の私からすると、その観点は酷く残酷で納得感があります。

私が学生の頃、どんなに逆立ちしたって勝てっこない同級生が何人もいました。負けないように物凄く勉強しても一向に追いつかない。今にして思う理由は大きく 2 つ。

1. 才能の違い : 私には才能が無い
2. 幼少期の勉強の取り組みの違い : 私は幼少の頃に良い学びの経験をしていない

前者はもう何も触れることがありません。生まれ持った才能で差が出てしまうことはスポーツの分野でもありますので、勉学の分野でも勿論該当するでしょう。後者については、裕福な家が有利と言われる理由に思えます。幼少の頃、例えば小学受検、中学受験と経験して高校で大学受験に取り組む場合、多くの勉強・学びの場を親から与えられたでしょう。そこで蓄積されてるモノが違い過ぎるので、何か学ぶ際にショートカットが色々出来ていて定着が早い。一方の私はそこから道を開拓するイメージ。そりゃ敵わない。

個々のポテンシャルを測れたら良いのに

前述の 2 の側面があるので、親として後悔しないように必死に子どもたちに色々と用意して取り組ませるのが現代社会なのだと思いますが、これで苦労するのは子どもたち本人。楽しんで取り組める一部の子どもを除き、多くの子どもたちがビジネス目的に誘惑するコンテンツやお友だちとの接点で生まれる興味心で、勉強とは別のモノに時間を費やしたくなります。

もし子どもたちのポテンシャルが “このくらい” と分かれば、そこに向けた最適な努力でそこに向かわせて、それ以外は自由に遊んだり好きなことを追求させたり、それこそくだらないことを子どもたちと一緒にして楽しんだりと笑顔で居られる時間を増やせるのですが、そこが分からないのが非常に悩ましい。私はいっそ、自分の子どもたちはこのくらいの才能なのでそれ以上の努力は無駄なのだと、トドメを刺して欲しいのだと思います。責任の重さから早く解放されたい…。

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