親は感情ぐじゃぐじゃ
つい先日まで、意を決して実行に移したハワイ旅行について触れていました。旅行は楽しいから行くのであって、通常は修行だとか苦行のためではありません。ですが、先日記載した通り、今回のハワイ旅行に関して、純粋に楽しめたタイミングは極僅かだった気がします。
旅行の大半は子どもたちを喜ばすためのもの。私が楽しんだ瞬間は、数えてみると物凄く少ないです。ただ、親という生き物は子どもが楽しんでいると自分も満たされるモノです。そういった楽しみ方において、楽しかった旅行と言えますが、これもまた子どもとの関係性に依存しますので、親は本当に気持ちがぐちゃぐちゃになりますね…。
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竜太の至らなさにストレス
旅行中、竜太は様々なことを仕出かしていました。普段の竜太の生活っぷりからすると何の違和感もありません。やるべきことをやれず、やめないといけないことを続けています。いつまで経っても直らない。それなのに旅行中に直るかと言うと勿論そんなことも無く。更に国内と異なり海外です。いくらハワイが日本人慣れした土地柄だとは言え、能天気に平和ボケした行動を取っていては安全が担保されません。
例えば、うちの子どもたちの年齢であれば、外で親等の自分を守る大人から離れないことが原則です。それなのに竜太は何度も何度も大人から離れて動き回ります。その態度にイライラしますし、その他にも色々と約束なりキマリを蔑ろにする行為を繰り返しますので、業を煮やして子どもたちの楽しむ姿を親として楽しむ余裕すら残りませんでした。
楽しくない旅行に
竜太のみならず、竜子も酷いところがありましたが、竜太の比では無かったです。殆ど竜太が原因となってイライラすることになり、旅行を楽しむことなんて出来ませんでした。無責任に子どもたちを甘やかすことが出来ればよっぽど気が楽ですし、子どもたちも辛い思いもしません。でもそれでは子どもたちの教育上の懸念が残ります。将来、子どもたちが大きくなったときにいい加減な大人になってほしくないですし、そうならないようにする責任やら務めが親にはあると考えています。なのでどうしても厳しく当たってしまいます。
一方で、どんなにイライラとストレスを抱えようとも、結局は子どもたちのことが大好きです。旅行で子どもたちには普段の生活にない楽しさを堪能して欲しいですし、出来ればそれで喜んでいる子どもたちを見て私も満たされたいのです。こういった感情がグルグルと回って、何だか余計に疲れました。当面、旅行は避けたいのですが、まぁまた嫁さんが行くと言い出すような気がします…。