代償とかコストとか
毎日子どもたちとの生活でバタバタしておます。育児生活としては何の変哲も無い混沌です。子どもたちの言動は大人の視点からすると理に適わないことも多々あります。その一つ一つに対して真剣に向き合い過ぎると、異様に疲弊して燃え尽きると思います。話半分、ある程度放っておく、というスタンスがオススメです。
がしかし、やはり親自身の性格によるところは大きく、私は真面目に子どもたちに向き合い過ぎている感が否めません。それが故に毎日かなりイライラしています…。かなりしんどいのでオオスメ出来ません。
そんなイライラな生活の中で最近よく思うことが増えたのですが、子どもたちはまだ代償だとかコストの観点が足り無さそうです。もしくは因果関係。
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付いて回るモノ
何か物事を選ぶとそれに伴い付いて回るモノがあります。分かり易い話はお買い物。買う物を選ぶと、選ばれなかったモノは買わないことになるので手に入りません。また、買うモノに対してもそれに見合うお金を支払う必要があります。これらを全て受け入れることで、買ったモノが手に入るのです。別の言い方をすると、買ったモノを手に入れる際には先に触れたモノゴトを覚悟する必要があります。
普段の生活では勿論そんな小難しいコト考えないのですが、実はそういったコトを無意識のうちにしているのです。
覚悟したコトか否か
子どもたちの言動に話を戻すと、子どもたちの悪ふざけとか悪態は前述のような付いて回るモノへの意識が薄過ぎることが原因に思えます。例えば悪ふざけだとか、ルール・約束の類を守らないだとか。そういったコトをすると私は怒るという姿勢をずっと見せ続けており、そういったコトに付いて回るモノにしているのですが、子どもたちは私の怒りを覚悟して選択するといったことが出来て居ません。まぁ子どもたちの年齢から考えると当然かもしれませんが、何も覚悟という言葉を使わなくても、反省だとか経験で同じ過ちを避けることは少しずつ出来るようになって欲しいところです。
ですが、子どもたちはそういった反省やら覚悟無く本当に何度も何度も繰り返します。本当に後々に怒られてでもやりたいことなら仕方ないとも思えますが、かなり下らなく目先の興味や好奇心によるモノが多いです。
最近、子どもたちには覚悟の話をしています。やりたいこと、興味あることをやるというのは大いに結構ですが、それに伴う覚悟や責任を受け入れることもそろそろ学んで欲しいところです。