双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

至る所でデッドロック状態

      2024/08/12

このブログでは主に育児生活を中心に綴っていますが、たまに私の仕事だとか経験を通じて考えたことにも触れています。育児生活は独身生活からすると随分と特別なモノです。結婚してからのパートナーと子ども無しの生活とも随分と異なります。

ですが、いざ子どもたちが生まれて育児生活が始まると、これまでとかけ離れた非日常が始まるものの、月日が流れるにつれて気が付けば子どもたちとの生活に変わっていきます。つまりただの家族での生活でしか無く、それは家族一人一人の生活でもあり、子どもたちのみならず親もまた個人としての生活があるのです。なので、仕事の話やら趣味の話もまた、育児生活に含まれている訳です。という訳で今日は仕事を通じて思ったことに触れます。

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両立し難いことを求められている状態

今の勤め先、割と絵に描いたような大企業病です。このままでは茹でガエルになるという危機感はあるのですが、色々なレイヤーからの圧力が存在しており、どうにも方向性を作れず硬直しているような感じです。

例えば株主からは売上・利益と言った業績を求められます。一方で少しずつ沈みつつある既存・レガシー事業から新しい時代でも続くようなビジネスにシフトする必要性も経営層からは求められます。一方、売上・利益といった数値目標の設定はこれまでの業績からの成長性で設定されてしまい、既にレガシーと言われて斜陽と考えられている事業から何とか水を絞り出して目標達成を狙い、カラカラの雑巾状態。その結果、新しいビジネスモデルにシフトする力も余裕も残っていない状態に。

打破出来ないくらい複雑化

一方で肝心の顧客からの期待値は相変わらずレガシーの事業領域です。なのでやはり営業部隊だとか顧客に近い部隊はレガシーな事業にどっぷり浸かっていますので、新しい事業向けの需要だとか必要なスキル・経験がさっぱり養えません。一方で経営陣からは新しい事業へのシフトの傾向が見られないことを課題視して施策を打つのですが、それらはレガシーな事業領域に役立つモノではないため、売上や利益と言った数値目標に寄与出来ないため、どうにも表面上のモノに留まってしまい、真に事業を新しいモノにシフトするような動きに繋がりません。

と言う訳で何かを犠牲にする必要があります。が、どれも犠牲に出来ず、色々な取り組みがお互いに硬直状態を生んでなかなか結果を出せずに居る状態に陥っています。経営陣や株主が売上・利益を諦め、その間に新しい事業の確立を目指すような取り組み方が必要なのだと思いますが、その決断も何かの理由で出来ないのでしょうね…。

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