教材すら新しいモノに食い付く竜太

このブログは子どもたちが生まれたことを機に始めた育児ブログです。子どもたちが小学 3 年生で 2 月を迎えたとき、新小学 4 年生という位置づけになり、遂に中学受験に向けた勉強が本格化しました。そこから勉強の取り組みが生活の中心になり、更に塾で定期的にテストを受けることもあってか、平均点だとか順位とか偏差値とかに頭を抱えるようになってきました。二人共そこそこのポジションであれば、まぁこの調子で継続的に頑張ろうと肩肘張らずに構えられるのですが、竜太の成績が取り組みに費やしている時間の割にはかなり悪く、竜子も悪くないのですが時間効率の面で 5 年生以降のカリキュラムで不安が残ります…。という訳で最近は育児ブログというより受験ブログになりつつありますが、前述の通り時間の使い方の意味合いでは自然な話に思えます。
子どもたちが勉強に取り組んでいる様子を見ていると、生活だとか性格との結びつきや関連を痛感してしまいます。例えば竜太の新しいモノ好きな性格だとか。
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新しい取り組みや教材に食いつく
竜太は物欲が強いと以前記載していましたが、それは恐らく、新しいモノが手に入ることに幸福感を得るのだと思います。その性格は勉強の取り組みにも顕著に表れています。例えば最近で言えば、文化祭で訪れる中学校とかに、その中学校の入試の過去問だとか、普段の勉強用にテキストが販売されていたりします。それに食いついて興味を示し、買いたがったりします…。また、文房具も異様に書いたがります。その学校のシャーペンだとかペンだとか。
その一方で、裏返しとなることを嫌います。これも顕著です。何かというと、解き直しです。竜太にとって解き直しはもう既に一度一生懸命挑戦した問題であり、丸付けで誤答となるとその一生懸命が報われないため嫌がったり泣いたりして暴れますし、解き直しも出来た問題を復習でもう一度解いてみるといったことも嫌います…。勿論、漢字も然りです。反復練習が物凄く嫌いです。
愚直に繰り返して積み重ねが大事
竜太のこの性格、勉強や学問においては非常に相性が悪いように思えます。というか何かを習得しようとする取り組み全般ですね…。何事も体得するまでは詰まらなく飽きてしまうような繰り返しを辛抱強く続けていって、少しずつ少しずつ出来ることを増やしたり、出来ることを定着させていきます。一足飛びに出来てしまうようなコトは、稀に自身の才能が手伝ってそうなるケースもありますが、多くの場合が誰にでも易しい大したコトでは無かったりします。得難いスキルや能力を身に付けるには、少し取り組んだだけでは自分の力に出来ないモノが大半です。だからこそ身に付けると他者と比べると差が付きますし、その差は簡単に埋められないのです。
といった、石の上にも 3 年的な発想が竜太には全然無くて、終わらせたモノゴトだとか終わったコトはもうやるべきことはやっていて、それが出来ようと出来まいと自責ではないというスタンスです。計算ミスや立式だとか確認漏れによる誤答において、それらを反省して必ず確認する癖をつけるための練習をしよう、といった建設的な考えは無いようです…。