双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

大半の人が普通で凡庸で劣っていない

   

このブログは子どもたちが生まれたことを機に始めた育児ブログです。子どもたちは気が付けばもう小学 5 年生になっていて、中学受験に向けた勉強で大忙しです。生活の中で大半の時間を勉強に費やしていることもあり、このブログで触れる話題も中学受験に関する話が支配的になっています。今日もそんな話題です。

私の受験に向けた勉強の記憶は、高校受験に向けたものと大学受験に向けたものです。特に受験勉強だとか受験生というキーワードで思い浮かべるのはやはり高校生の大学受験。進学する大学は、将来、自身が就く仕事や職業にも影響を及ぼします。それだけが全てとは言いませんし、長い人生を考えるとまだまだ色々なところでターニングポイントだとかやり直しはあると思いますが、それでも大きな分岐点であることには変わりません。一方の中学受験においても然りですが、取り組む学生が高校生では無く小学生という点が大きく異なります。小学生が取り組むが故に、色々と考えさせられることは多々あり、特に才能だとか性格に所以だとか起因するところは何とも残酷で現実的なものです。

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普通の人から才能有する人まで憧れる素敵な学校

私は田舎育ちだったこともあり、小学生の頃からいくつもある中学を候補に自身の進路を考えるなんて取り組みをしたことがありません。選択肢が無く、ほぼ一本道でしたから。その一方、都会で生活して育っている子どもたちは、嫁さんや私が日々一生懸命働いていることもあって、複数の選択肢を考えることが出来る自由があります。学校側も質の良い授業を受けて勉強出来る学力を備えている優秀な生徒を集め、例えば有名大学への合格実績だとか才能や学力を必要とする仕事に就いている人を輩出するという確かな実績を作ろうとします。そのためにも、学校説明会、見学会、文化祭、オープンキャンパス等の体験授業の場や機会を多くの小学生に提供し、自校のすばらしさをアピールします。

そういった傾向を背景に、多くの小学生ややはり有名校や難関校の有名たる理由、難関と言われる程に人気たる理由に魅了されて憧れます。それは普通の小学生から優秀で才能を有する小学生までに及びます。ですが各校、募集人数は勿論有限で、その限られた枠を競い合う形になります。

比較対象の基準が高いだけ

前述のような背景での競争です。一生懸命取り組んだところで勝てなかったり思うように成果が出なかったり、取り組む勉強の難しさに苦しむ子も多くいます。残念で残酷ながら、そういった子たちは合格よりも不合格の可能性が高いのは事実です。頭では理解しているので、勉強を頑張ろうと思う気持ちはあっても、目の前の他の楽しそうなことや勉強以外のことが気になって仕方なくなり手を出したり、頑張っても頑張ってもうまくいかず学力が伸びずに苦しんだりしますが、こういった子たちは決して劣っている訳では無く、極めて普通の小学生なだけだと思います。前述のように取り組む学生は高校生ではなく小学生です。勉強よりもやりたいことや気になることが山ほどある年齢です。むしろそんな中で中学受験に向けて勉強すると決めて取り組み続けているだけで、小学生からすると随分と優秀です。

ただ、比較対象は難関校や有名校に合格するような子だったりして、そういった才能を持ち合わせる子からすると劣っていると言わざるを得ないです。つまりそれは、特別ではなく至って普通であり、普通の割にはしっかり頑張れている、ということを示します。これを親が受け止めるのは物凄く辛いかもしれません。我が子の才能や努力や頑張りを信じて認めて来たが故に、自身の子の平凡さ凡庸さを痛感して認めることを強いられるので。凡庸で平凡な私が、子どもたち、特に竜太をそのように認める必要がある状況なのですが、本当に辛いモノです。ただ、劣っている訳では無いという事実はしっかり理解し、子どもを責めないようにしないと。最近はそんな風に考えるよう努めています。まだまだうまく動けていませんが…。

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