心地良さは逃げなのか

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちは多くの時間を中学受験に向けた勉強に費やしており、ここで触れる話題も勉強やら成績に関する話が専らになって来ました。まるで中学受験ブログです。
子どもたちが勉強に時間を費やす一方で、子どもたちを中心に生活している私も多くの時間を子どもたちの勉強に費やしています。中学受験を終えた親御さんの回想で頻繁に言及されている話が、これほど多くの時間を子どもたちと共有して一緒に取り組むことはこれまで無かったし今後も無いだろう、といった趣旨のことです。親子の営みで、これが一番の大仕事となり、どういった結果になったとしても一緒に取り組んだ事実と鍛えた子どもたちの学力だけは残ると思います。
親は子どもたちの勉強の伴走、サポートが基本ですが、中学の情報収集なんかもしたりします。先日、とある中学の説明会に私だけで参加して来たのですが、ふと色々考えるに至りました。
スポンサーリンク
勉強する環境としては申し分ない
今回、出席した説明会はそこまで難関校でも有名・人気校でも無いところでした。それでも高校からの進学実績を見ると、東大を始めとする有名国立大学に進学している人数も数名、毎年居るようなところです。偏差値としても現実的で、普通に頑張っていれば合格も夢ではない感じ。学年で 15 番前後までのところに入っていれば親である嫁さんや私が卒業した大学くらいは狙えるかもなぁといった感じです。学年で 15 番前後って大変だなぁと思いながらも、ふと、自身が高校のとき何番だったのか思い出そうとしたものの、さっぱり思い出せませんでした。ただ、私が卒業するまでの母校の進学実績のざっくりイメージを思い出すと、この学校とそこまで大差があるように感じなかったので、私も概ねそのくらいの順位に居たのかもしれません。と言っても文理選択後の学年の順位はあまり参考にならず、理系で何番、みたいな情報すら思い出せない辺り、やはり期待していた情報は当時手にすることなく過ごしていた可能性が高いです。
で、その中学、中高一貫校ですが、授業のみならず季節の長期休みや普段の放課後の補講等々、通常授業以外での勉強の機会をこれでもかと提供している感じに思えました。ので、そういった機会を使ってどんどん勉強する子にとっては十分な環境に思えています。
実績数が物足りないのはなぜか
前述のように申し分無い感じがしている中学校で、なおかつ偏差値も高過ぎず入り易そうにも思えるのですが、どこかここを安直に選ぶことに違和感も残ります。その違和感の正体が何なのか、結局はわからないままではありますが、1 つはやはり、進学実績かもしれません。私が通っていた学校程度に思え、気に留めていませんでしたが、勉強する機会や仕掛けはこの学校の内容の方が上ですし、施設の新しさ、キレイさ、学生のモチベーションを上げる工夫等もこの学校の方が上です。
ではなぜ実績がまだまだ伸び悩んでいるように見えるのか。やはりそれは内容面だと思います。そういったプログラムがあることを期待して受けて取り組んだものの、実際は集まる生徒の学力に応じた内容になりますので、全体的な集団の学力底上げだったり、受験で募集し集まる生徒の平気的な学力が高いモノでないと意図通りにならないのかもしれません。もう少し東京大学合格数だとか旧帝大、私立有名校、医学部、といったところの合格数を伸ばしていき、より優秀な生徒を集められるようになると機能するのかも。その意味において、この学校では無く他の有名校や人気校はこの学校より古臭く、見た目の魅力は劣るものの集まる生徒の学力の潜在能力の高さを十分に引き出してアピールし易い進学実績を培っているところも多くあったりします。
やはりモノゴトの本質は変わらず、見た目や聞こえの良いところでの妥協点には少し裏がありそうです。他に縁がなく、こういった学校と縁があった場合はそれを大事にしたいとは思いますが、最初からここを目指すといった考えは残りの期間の成長を鈍化させる可能性もあるため、やはり本質は抱いた憧れを信じて自身を限界まで高めることにある気がしてきました。