双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

過去の経験や常識に囚われると痛い目に合うかも (火アリ)

      2019/10/26

小さな子どもを持つ親としては

最近、怖く思うニュースがありました。

火アリ、です。

火災とかではなく

アリです。蟻。

英語では

Fire ants

です。

噛まれると、

酷い場合はアレルギーショックを起こしてしまい

死に至ることもあるようです…。

もともと南アメリカに居た種族のようで

日本には居なかったのですが

近年、日本の港で見つかるというニュースが報道されています。

そして最近、

女王アリ 50 匹以上、見つかったとのこと。

これはもう…。

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アリ = 無毒 ではなくなる

アリは無害、

という表現は

火アリの件が無かったとしても

過剰な表現に思えています。

というのも、

シロアリは家を破壊しますし

普通のアリも、家に侵入して食べ物を運んでいきます。

なので、迷惑な存在、くらい

でした。

ただ、公園とかで見かけるアリとか

道端で歩くアリとかは

一列になってせっせと食べ物を巣に運んでいて

童話だとかに出てきそうな光景が

なかなか微笑ましいもので、

邪見するような対象ではありませんでした。

がしかし、この火アリの件があるため、

今後はアリを見つけても、

もしかすると、火アリかも、と疑う必要が生じています。

これまでの、アリだから大丈夫、ではなくなるのです。

“日々勉強” は宿命か

火アリは

人間の経済活動 (輸出入・貿易) が無ければ

もともと生息しなかったエリアに住み着くことは

無かったと思います。

不自然な、人間の営みにより

自然の中で制御されている状態・近郊を破り

これまでの想定外の事態に発展しているように思えます。

人工的なモノではなく

自然の成り行きで変わる環境は

かなり緩やかで、その変化に応じた、周りの対応が

まさに自然淘汰で広がっていきます。

一方、人工的な要因での変化は

自然の変化と比べて急激過ぎるため

その変化の波及は思いの外、広く、

その環境の変化に追いつく必要があります。

人間が経済活動を行うことを踏まえると

このような変化が生じることは自明です。

この変わり続ける環境であったり状況に

常に追いついていき、

理解と常識をアップデートする必要があります。

なので、

いくつになっても、もちろん大人になっても

日々、勉強、なのです。

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