双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

保険を契約することは実はリスキーとも言える

      2016/11/17

前回、保険を契約するということは、

自身の資産のポートフォリオの一部を保険にすることになっていると記載していました。

今日はその続きです。

ではなぜ、

資産のポートフォリオの一部となることが問題なのか考えていきたいと思います。

前回も記載しましたが、

保険は万が一の出費を軽減するという位置づけでプラスを狙うようなものです。

保険なしでその出費を迎えるより、保険に入っていた方が軽減される感じで

お得になる場合がある程度です。

ではその万が一が起きるかどうかですが、

統計的に考えると、基本的に起きる確率は低いです。

つまり、確率で考えると、保険という手段を取って投じたお金は

基本的に値減りすると考えないといけない資産なのです。

スポンサーリンク

総合的に判断する必要がある

ではそのポートフォリオで本当にいいのか。

人によって答えは違うと思いますが、

間違いなく言えることは、

重い病気になってお金の面で困ることや若くして死んでしまう確率は、

子どもの教育資金や自身の老後の生活で困る確率よりも圧倒的に低いです。

子どもが居れば、ほぼ必ず教育費の問題には直面します。

また、平均余命を考えると、自身の老後の生活はほぼ必ずやってきます。

それを見通して、自身の資産のポートフォリオを組む必要があります。

つまり、教育資金や老後の生活への対策が本来支配的になるはずで、

確率が低い万が一の自体に備える割合は

かなり小さくして問題ないはずです。

判断の仕方が誤っている

元本保証で定期金利より利率が高いからといって

容易に貯蓄型の保険を契約してはいけません。

最終的に貯蓄型の保険で貰える金額で

自身の老後の生活や子どもの教育費を賄えるなら問題ないと思います。

ただし、もし賄えない場合、手を出してしまった保険への支払い以外に

更に資金を捻出して他の手段に投資し、足りない部分を補う必要があります。

保険で運用できる利率はかなり低いので

足りない分についてはかなりのリスクを取ってリターンを得ることになり

失敗したときのリカバリがかなり辛いように思えています。

保険は元本保証で安心と思っておきながら、

その他の手段で巻き返す必要が生じてしまい、

実はかなりリスキーなことになるのです。

定期預金よりも利率が良いから選ぶという判断基準は間違っているのです。

にほんブログ村

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキング

↓1 日 1 回の応援クリック、よろしくお願いします m(._.)m 育児人気ブログランキングへ
育児 ブログランキング

Facebook ページ

 - 父も勉強