PC Anki アプリから Android へ
2022/08/18
twitter で英語を勉強している方々の tweet を目にします。
TOEIC 受験もその一環らしく
皆さん、先日の TOEIC の結果を twitter で報告しているようでした。
また、普段の勉強についての tweet もよく目にしますが
Duo3.0 のことに触れたモノもたまに見かけます。
私も TOEIC 300-400 点あたりのとき
Duo3.0 の例文の暗記に取り組んでいましたが
それを今でも使っている単語帳アプリの Ankidroid で
取り組むことが出来るなら
移動時間や隙間時間を有効活用出来ます。
以前もそう思ったことがありましたが
例文や翻訳をタイプする労力を考えると腰が重く
躊躇していたところでした。
が、この都度、重い腰を上げて取り組んでみると
色々な作業がショートカット出来るようになっていました。
で、前回までで色々な下準備について触れていましたが
今日は最後の仕上げです。
Windows の Anki アプリで単語帳を作り
Android に反映させる方法について触れたいと思います。
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タグ区切りファイルから単語帳に
例文と翻訳が入力されたタグ区切りファイルを Excel で開き、
音源再生の意図を記載した列を増やしたものを作っておく話を
前回していました。
タグ区切りファイル tsv からでも Anki アプリは単語帳を作れますが
趣味嗜好の問題で、これをカンマ区切りファイル csv に変換しました。
Excel 機能で出来ちゃうので、そんなに労力要らないですしね。
で、Windows の Anki アプリを使って、新しい単語帳を作成します。
先の csv ファイルをインポートするように選択し、
作成する単語帳のフォーマットに前回用意したモノを選択します。
私の説明では Duo3.0 という名前を付けていたかと思いますので
これを選択。
これで表面は日本語訳、裏面は英語の例文および音源再生
といった単語帳の出来上がりです。
表面を見ながら英文を口にして
合っているかどうかの答え合わせとして裏面を見る。
そして裏面表示と同時に該当音源が再生される仕組みです。
単語帳を Ankidroid にセットアップ
Windows の Anki アプリで単語帳が出来たら
次は Android スマートフォンのアプリ Ankidroid にセットアップです。
Windwos の Anki アプリから
作成した単語帳をエクスポートします。
この際、メディアも含む形でエクスポートするようにします。
メディア = 音源ファイルです。
これをしないとせっかくの苦労が水の泡です。
で、エクスポートしたファイル .apkg を
該当スマホに入れます。
私は USB 接続をして、
スマホのダウンロードフォルダに入れておきました。
その後、スマホの Ankidroid を起動して
インポート作業。
インポートする際に読み込むファイルは
先程入れたファイル (.apkg) を選択。
インポートが終了すると
無事、スマホの Ankidroid で Duo3.0 単語帳が使えるようになります。
これでようやく完成です。
長かった…。
が、実は長いのはこれからです。
誤字等のチェックが必要ですが、
例文は 560 あります。
ので、単語帳のカードが 560 枚あるということに。
テスターが必要なのですが、子どもたちにはまだ早いですし。
という訳で、自らテスターになってみることにしました。
Ankidroid は AI で暗記に最適な学習周期でカードを選定してくれます。
が、作り立ての単語帳に着手するとなかなか骨が折れます。
毎日、新しいカードに取り組みつつ、
前日までに取り組んだカードの復習があります。
既に 5 日継続していますが、ようやく 100 枚取り組めたところです。
残り 460 枚。
気が遠くなります…。