保険を契約するということは
2016/11/16
1 年はあっという間です。
気がつけば年末が近いですね。
年末といえば、忘年会というイメージかもしれませんが、
サラリーマンは定番の年末調整というモノがあります。
そこで色々な税控除を申請するのですが、
その中で生命保険があります。
スポンサーリンク
若手が保険に契約
年末調整の話をトリガーにして、職場で雑談がありました。
その中で、
職場の若手が既に生命保険やらがん保険に加入していると言うのです。
まぁ社会人になる段階で契約する人も居るので
もしかすると不思議ではないかもしれませんが、
そんなに気軽に契約するものではないと思っており、
本当にしっかり考えたのか私は懐疑的でいます。
保険は金融商材
日本人はなぜか保険を
他の金融商材や投資手段と切り離して考える人が多いように思えます。
株、債権、貯金、投資信託、FX、不動産、ナドナド、
これらと保険は位置づけとしてはそう変わりません。
どういうことかと言うと、
結局、お金を投じて損得を考える手段でしか無いからです。
株などはお金を投じて利益を狙うものですが、
保険は万が一の自体の出費 (マイナス) を埋め合わせるものであり
別に保険が無くてもその出費が耐えられるかもしれないけど、
その出費を少しでも軽くしたいという位置づけです。
お金を投じてマイナスを軽減するという行為は
やはりプラスをその手段で企んでいることになります。
という訳で、保険も資産形成の一部として扱うことになっているのです。
別の切り口で表現すると、
保険を契約する行為は自分の資産のポートフォリオの一部を保険にする
と決めているのです。