米 民主党 候補指名争い の行方
2020/03/11
一応、このブログは子育て奮闘記を記載する場なので
あまり政治に関することを書くことは相応しくありませんが
米国の動向は世界に影響を及ぼし、
これが意味するところは、
日本国に済む子育て世代や子どもたちの生活にも
十分影響し得る話なのです。
と言うより、子育て世代や子どもたち自身も
社会の一部なのですから
社会動向はしっかり情報収集して
世の中の行く末をしっかり見定める必要があります。
で、米国、
大統領選挙が控えていますが
その前に、
現大統領の対向となる民主党の候補者指名争いが
かなり動いていますね。
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社会主義 サンダース氏 v.s. 中道 バイデン氏
有力な候補者が撤退を表明し始めています。
その結果、残る有力候補は
社会主義のサンダース氏か
中道のバイデン氏。
両者の一騎打ちといった構図が出来上がってきました。
一応、補足しておきますが
これは米 民主党の話です。
この一騎打ちの構図のニュースを
嫁さんと見ていたとき
あれ ? トランプさんは出ないの ?
と言い出しました。
トランプさんは共和党です。
なので、民主党の一連の動きは
大統領選でトランプさんと競う民主党候補者を
選んでいる動きなのです。
で、一般論では
サンダース氏は社会主義の政策を掲げるため
経済界には悪影響を及ぼすと言われています。
米国は絵に描いたような資本主義国です。
サンダース氏を支持する人なんて居るのかと
疑問に思うところですが
若年層に人気のようです。
貧困に直面する若者たち
サンダース氏を支持する人は
極論で言うと
資本主義の中でアドバンテージを取れない
経済力が無い人たちのようです。
絵に描いたような資本主義国の米国では
貧富の差が激しく
少数であったり僅かな富裕層と
多数居る中間層以下の人たち、
という構造のようです。
その社会構造に不満や課題を持ち
トランプさんと真逆の指針を持つ
サンダース氏が支持を集めているようです。
特に米国の若者は
学生ローンを背負いながら大学を卒業し、
幸いにも仕事に就けたとしても
ローン返済がかなり生活を苦しめるようです。
また、大学を卒業しても就職出来ない人も居る模様。
これはなかなか深刻な課題です…。
しかも個人課題ではなく社会的な課題ですので
選挙のような政治への参加の機会は
若者であっても
しっかりと自分事として取り組んでいるようです。
日本においても
若者が選挙を自分事として取り組むようになってくれれば
もう少し政府が若者向けに優遇措置を
取ってくれるように思えますが
なかなか、期待できないところかもしれませんね。