なぜ叩かれるのか、意識高い系

最近、ふと気になったことがあります。

上手く表現出来ないのですが、

高みを目指して頑張っている人に向けて

“意識高い系” と言って揶揄するような傾向に

物凄く違和感があります。

なぜ揶揄されてしまうのでしょうか。

実現したいことや課題意識を持って行動に移すことが

そんなに滑稽に思えるのでしょうか。

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もともとは肯定的な意図だった、らしい

さすが internet、とでも言うべきでしょうか。

“意識高い系” は既に wikipedia に載っています。

これを見ると、

もともとは意識が高いことは肯定的な意味合いだったけど、

その行動を SNS とかで報告するようになってから

どうやら叩かれ始めたようです。

SNS の投稿は、

注目を集めるために “盛った” 内容にされ勝ちだったために

痛々しく写っていたようです。

その結果が、揶揄される現状なようですね。

揶揄する人、叩く人

前述のことを踏まえると、

どうやら “意識が高い” 人と言うのは、

2 種類あるようです。

1. 意識が高く行動も伴うようなもともとの意味の人
2. 意識は高いけど行動が伴っていなく、承認欲が強いだけの人

で、”2″ が揶揄されていたり叩かれています。

では揶揄したり叩く人はどのような人でしょうか。

“1” の人な気はあまりしません。

なぜなら “2” の人は意識付けまでは出来ていますので、

“2” は “1” への通過点な訳で、途中段階です。

 

これを揶揄したり叩くことは、

“1” の人にとって自分の通って来た道なだけに

あまり無いように思えます。

とするとどんな人が揶揄するのか、叩くのか。

完全に個人的な見解ですが、恐らく、

意識を高く持つことすらしていない人だったり、

高い意識を持つことを諦めた人たちが、

頑張ろうとし始めている “2” を見下す形な気がします。

これ、頑張っている人からするとノイズでしか無いです。

頑張らないのは自由ですが、

頑張っている人の足を引っ張らないで頂きたいです。

高い意識を持てているだけでも、

十分、素晴らしいと私は思います。

 - 父も勉強