男性の育児への参画
2017/01/07
以前、私はイクメンという言葉が嫌い
と記載していました。
育児に参画しているだけでイクメンと言われて
模範生だとか優等生のような扱われ方をしているのが物凄く嫌です。
配偶者の産休や育休に合わせて休みを取ると賞賛されていたりして、
物凄く違和感があります。
そうしたい人がそうしているだけだというのに。
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そんな余裕ない
確かに仕事と家庭のバランスを考えて
働き方等を調整して育児に参画するのは大変と思いますが、
そんな大変なことをしなくても何とかなる家庭にとって、
それは選択肢でしかないため、
仕事が、昇進が、昇給が、とかと贅沢な悩みを持っているように
少なくとも私からすると見えてしまいます。
うちの場合、それらのことを割りきって諦めてでも
家庭と育児に時間を回さないと生活が破綻します。
悩む選択肢も余裕もありませんでした。
男性向けの育児・家事のアドバイスがイマイチ
男性向けにもっと育児や家事を頑張るようにという
呼びかけやメッセージをたまに見ますが、
その内容があまりにも普通過ぎてビックリしてしまいます。
子どものおむつを変えるとか、お風呂に入れるとか、
女性は育児と家事両方となると辛いので男性も家事をやるべきとか、
何か、そんなことすらやっていない人がベースにあって、
イクメンとか男性の育児への参画が絶賛されているかと思うと、
本当にげんなりします。
そんなこと、やって当たり前に思えていますし、
うちでは日常でしかありません。
悩んだり選択肢に余裕がある家庭において育児に男性が参加するだけで
何やら賞賛されるこの傾向、好きではありません。
あ、でも、
料理とか離乳食作る男性は凄いと思います。
私、料理は本当に全然無理なので 笑
