大手キャリアの iphone 下取りの真意
2016/01/19
前回、iphone 利用について
ソフトバンクの新料金で試算した結果と
格安 sim で試算した結果を紹介しました。
復習すると以下の結果になっています。
ソフトバンク試算結果 144,000 円。
sim フリー + 格安 sim 試算結果 112,000 円。
スポンサーリンク
では考察しましょ
差額、32,000 円で、2 年だと毎月 1,333 円の差分。
かけ放題代と考えたり、ソフトバンクのサポート費用と考えると良いですね。
ただし、高速通信出来るデータ量は格安 SIM 案の方が 3 倍多い 3GB です。
ソフトバンクの新料金は 1GB。
どちらが良いかどうかは利用者次第です。
ちなみに、ソフトバンクの iphone では工夫が要りますが、
ドコモの iphone であれば今使っている iphone をそのまま、
格安 sim で使い続ける選択肢もあります。
大手キャリアの下取りの意味するところは
他キャリアでも同じような料金やキャンペーンあるので、
ドコモで試算しても同じと仮定し、
第 3 の選択肢として、今使っている iphone を使い続ける案も比較対象にしましょう。
この場合は前述したとおり、2 年で 48,000 円。
格安 sim で新 iphone を購入する費用 94,000 円が無いので安いですね。
あれ ? と思う人、居ますか ?
キャリアのキャンペーンで、
今使っている iphone を下取りに出してタダで新機種を入手すると、
2 年で 144,000 円。
この差額は 144,000 – 48,000 = 96,000 円でほぼ端末代。
つまり、タダで新機種を入手していると思いきや、
新機種買って今使っている iphone を捨てているのと
同じ費用が発生しているのです。
わーびっくり。
とは言え、大手キャリアで下取りもせずに今使っている iphone を使い続ける案は
一番損な感じですね。