子育て世代にこそパワードスーツ
2018/10/21
先日のニュースで
肌着のように着れるパワードスーツが紹介されていました。
筋力や関節が衰えた高齢者向けを
想定ユースケースにしているようでしたが
それを見てまず思ったのが
これは子育て世代こそ使うべき
という発想です。
子育て世代のみならず
小さな子どもの育児に携わる人は全員、
パワードスーツを着用しても良いように思えました。
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子どもたちの抱っこやらが大変
私自身が思いっきり該当しますが、
小さな子どもを抱っこしたりおんぶしたり
時にはかなり辛い体勢や無理な状況においても
しっかり抱っこしたり抱えて上げる必要があります。
重さにも慣れていて余裕でやっているように見えるかもしれませんが
重さの感じ方に違いはそうありません。
重いものは重いです。
重いのですが、
そうせざるを得ないので
無理にでも頑張って子どもを抱きかかえたり持ち上げます。
各種関節や筋肉は悲鳴を上げています。
保育士さんも重労働
親は自分の子どもを相手にしますが
子どもの重さがつきまとう生活は
親だけでなく
保育士さんたちも該当します。
もしくは親をヘルプする祖父母とかご親戚の方々も。
若い保育士さんはともかく
今の世の中、人手不足と高齢化です。
パワードスーツでサポートされた
じーじやばーばが子どもたちを抱っこできれば
これほど強い戦力はありません。
保育士さんたちも
腰やその他関節など、
痛めてしまうと一生ついて回るようなものがあります。
それを避けられるというメリットは
かなり大きいように思えます。
ただし、子どもたちのお世話に用いる場合、
パワードスーツの安全性は徹底した確認が必要です。
誤動作で事故が起きてしまうとも限りませんから。
とは言え、現状でも
ミドル以上の年齢で
無理をして抱きかかえているように思えています。
現状においても、
身体能力が原因となり
いつ事故が起きてもおかしくない状況にも思えています。
それであれば、テクノロジーを頼る形で安全を目指すべきと思います。
育児に関するタスクが、
今よりも多くのアイディアやテクノロジーで
簡単・安全に対処される日になることを期待しています。