双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

頑なは得るもの得ず

   

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは毎日コツコツと一生懸命勉強しています。私が今の子どもたちと同じ年齢の頃と比べたら、本当に申し訳なく思うくらい子どもたちは沢山勉強していますし、当時の私よりもよっぽど優秀です。それは子どもたちの才能によるモノではなく、努力によるモノです。このことは子どもたちの努力が如何に人並外れているのかを証明すると共に、子どもたちの限界を示唆しているようにすら思えています。うちの子どもたちに人並外れた才能は残念ながらありません。更に厄介なことは、妙に我が強く謙虚さが足りません。そのため、考え改め身に付けるといったことを苦手としており、余計に子どもたちの成長を阻害しています。その分を補う形で努力している感じなので、実に遠回りなのです。特に竜太…。

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中学受験によるリトマス紙

子どもたちが近い将来最初にぶち当たる壁である中学受験。多くのライバルを差し置いて突破できる猛者は、やはり遺伝子レベルの才能と天から授かった運とセンスを持ち合わせているケースが多く、残念ながらうちの子どもたちにその兆候は見られません。厳密には才能や運とセンスを持ち合わせ、なおかつ栴檀双葉 (せんだんのふたば。大器晩成ではないという意味) である必要があります。遅くに花開く才能であれば中学受験までに開花せず突破出来ないのです。

才能が無くても努力で埋め合わせる、と考えることも出来ますし、私もそう信じています。というより私がそのクチでした。無い才能を必死に埋めるために、高校時代は他者よりも多く努力していました。ですが、中学受験で取り組むことになる問題は明らかに才能・センスを必要とするような問題です。そのリトマス紙は、努力している子にとってあまりにも残酷です。

柔軟さがあればまだ救われる

才能やセンスが無くても、何とか努力で埋められる子も居ると思います。それは自身の力量を理解し、謙虚に学校の先生、塾の先生、テキストの解説、親の説明とかを受け止めて、素直にそれを腹落ちさせて自分のモノにしていく子です。これ、精神的にかなり大人ですよね。かなり精神年齢が高くないとこういった姿勢は持てないと思います。

うちの子たちはこれに当てはまるかというと、残念ながらそうでもありません。二人とも頑固です。とはいえ、まだ竜子は聴く耳を持ちます。なので教えられた通りに挑戦して少しずつ上達する感じがします。問題は竜太です。物凄く指向性が高い。好きと嫌いが強すぎて、嫌い側に該当するモノを排除しようとします。例えば前述のような物事を習得する場合において、竜太の趣味嗜好に合わない内容だとそれを拒絶・排除して、自分のアプローチや考えに固執します。そのため、何をアドバイスしても自分のやり方に当てはめて理解しようとしますので、いつまで経っても軌道修正されません…。

竜太の精神年齢の幼さが、勉学においても足を引っ張る状態になりつつあります。本人も苦しんでいますが、周りもそれで随分と憤慨・疲弊しています。家庭崩壊する前に、竜太の心が育って欲しいところなのですが…。

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