左右の違いの認識が難しいらしい
2019/08/08
子どもたち、毎朝、
頑張って KUMON の宿題をしています。
まだ計算問題はありませんが
算数に該当する数字を使った問題と
運筆を鍛えるためと説明を受けている線を引く問題を
それぞれ 5 枚ずつです。
国語や英語を足すと、更にそれぞれ 5 枚ずつ追加になるので
流石にそれは子どもたちも大変ですし
私も見て上げるのが大変なので、
取り敢えず科目数は今のまま据え置く予定です。
で、その算数というか数字の問題ですが
隆太 (仮称) も竜子 (仮称) も
同じようなところで躓くことがわかって来ました。
これは恐らく、認識能力の発達に依存するところで
大きくなれば解決すると思いますが
いつ認識できるようになるのかは
個人差があるような、そんなものと思われます。
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12 と 21 の違いが難しいらしい
子どもたちの数字の宿題、
1 から 30 まで数えたり
その中の数字を使った問題があったりします。
最初は 1 から 10 まで
次は 1 から 20 まで
今では 1 から 30 までと
徐々に範囲が広くなって、多くの数を扱うようになってきました。
で、一見、どんどん習得しているように見えても
20 から 30 が加わったことで
急によく間違える事象が出てきました。
それは、21 を見て 12 と読んでしまうだとか
その逆だとか、です。
小さな子どもは、
頑張って見よう見まねで
数字とかひらがなを書こうとしますが
よく、鏡に写った左右線対象の反対になることがあります。
鏡文字というやつですね。
で、本人たちは
その鏡文字と、
実際の書きたかった文字の違いを
認識する事ができず、
同じものに見えると聞いたことがあります。
それと同じく
12 と 21 を間違えるあたり、
左右の区別が付いていないと思われます。
その区別を付ける能力が未発達な状況で
12 と 21 をそれぞれでしっかりと覚えようとしても
どうしても、混在するのだと思います。
12 を見て 21 と言ってみたり
21 を見て 12 と言ってみたり、と。
10 の位の定義も無理
よく考えると無理もないのですが
子どもたち、1 から 30 まで数えられますが
10 の位の定義が出来ていません。
なので、24 と書かれている数字を見て
2 が左にあるので 10 の位で
4 が右にあるので 1 の位で
読み方と意味は にじゅうよん だ
といった読み方をしている訳ではありません。
あくまで、
呪文のようにして唱えて覚えた
1 から 30 までを数え上げる歌詞の中に
24 が含まれており、これは にじゅうよん と発音する
くらいにしか理解していないみたいです。
それが故に、
24 をパッと見たときに
間違えて 14 と言ってみたりします。
ロジックを理解すれば
100 を超えるような大きな数字も読めて意味がわかりますが
ロジック無しに
1 から 30 まで歌詞のようにして覚えたそれぞれの数字の発音を頼りに
その数字を認識しているような感じに見えます。
なので、恐らく、40 を超える数字とか 50 を超える数字とか
増えれば増えるほど、
今数えることが出来ている 1 から 30 までの数字の中で
11 から 20、21 から 30 までの数字は
今後も取り扱いに苦労しそうです。