一筆書き、やや上達
2019/08/09
以前、このブログでも記載していましたが
子どもたちが取り組む KUMON のプリントに
運筆を鍛えるモノがあり
その中で、
始点と終点の間に
どんぐりとか花とかの絵があり
それらを全て一筆書きの線で繋いで
線と線が交差することなく、
視点と終点をつなげる課題があります。
一筆書きだとか、
線と線が交差しない、といった
制約事項というかルールは
課題の説明文には記載されていないのですが
教室の先生からはダメ出しされてしまうので
そうならないように子どもたちに教えて
子どもたちは難しいながらも
一生懸命取り組んでいます。
以前はかなり苦労して
すぐに音を上げてしまっていましたが
最近、また同じ課題が記載されたプリントを
復習で取り組んだのですが
以前よりかなり上達したように思えます。
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全然交差しなくなった
子どもたちはずっと注意され続けたため
線と線が交差するとダメ
という記載のないルールについても
十分把握しているようでした。
宿題でプリントに取り組ませてみても
子どもたちが書く線は
交差したものが一つも無かったのです。
どうやったら正解で
どうなったらダメなのか
もうわかっている模様です。
それでも、全ての絵を線で結ぶ際に
まだまだ先を見据えた先の引き方ではないため
最後の絵を線で結んだ跡
終点まで線を結ぶ際、
かなり遠回りの線を引いて繋げることも多々あります。
これも自信過剰の弊害か ?
二人ともかなり上達していますが
竜子 (仮称) の最近の傾向が
ここでも見られました。
ルールを把握しているので
どうすれば良いのか、ちゃんと理解しているみたいですが
どうにも、線を引く前に
練習で指で線を引いてみたり
線を引きながらでも、
先に転がっている絵はどこに何が何個ある
といった情報を確認することなく
線を引いている惰性で
次はどちらに線を引いたら良いのか決めてそうです。
その結果、案の定、線を引き忘れた絵があったり
前述のようにかなり遠回りして終点に線を引いたり
そんな感じになっています。
竜子 (仮称) は自信過剰なようです。
出来る ! と思い込んで
何の躊躇も無く、何の事前検討も無く
そのまま適当に手を動かすので
後でいつも困ってしまっています。
プライドは高いみたいなので
それで上手く行かないと
上手くいっていないことを
認めたくないみたいで
機嫌も悪くなってきます…。
色々と取り組ませる中で成長を感じますが
大胆さだったり、積極性だったり
それらとは逆の慎重さだったり
こういったところは
どの程度のさじ加減を良しとして
褒めたり叱ったりしたら良いものやら。
難しいです。