おねえさん おにいさん のプライド
2018/11/05
うちの子どもたち、
双子なので、
当たり前ですが同じ日、同じタイミングで出産されています。
なので
どちらが上の子で
どちらが下の子で
みたいな感じは私や嫁さんには無く
たまに聞かれるときは
強いて言えばこっちから出てきました
みたいな感じです。
どちらが上、どちらが下という意識によって
兄・姉の特徴だったり、弟・妹の特徴などが
性格に反映されてしまうのが嫌いです。
なので、うちではどちらも一緒、です。
とは言え、おねえさん、おにいさん、という言葉は
最近よく使います。
でも用途としては上下のためではなく
成長して立派なおねえさんなりおにいさんなりに
成れているかどうか、みたいな文脈で使っています。
面白いことに、子どもたちもそれがわかるようです 笑
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赤ちゃん < おにいさん、おねえさん
例えばどちらか (もしくは両方) が
ワガママでイヤイヤしていると
あれ、赤ちゃんが居るね
と言ってみたりしています。
すると、例えば竜子 (仮称) あたりだと
そう言われることが不本意なようで
赤ちゃんじゃない ! おねえさんだもん !!
と反論されたりします 笑
また、2 人で揉めて両者譲らない場合だとかでは
あれ ? おにいさん、おねえさんは譲ってくれないのかな
はい、どーぞってしないのかなぁ ?
とか言うと、
竜太 (仮称) 赤ちゃん、はいどーぞっ !
と言って竜子 (仮称) が竜太 (仮称) に譲ったりします。
成長しておねえさんになっているので赤ちゃんに譲る、みたいな感じです。
もちろん、反対に、
竜太 (仮称) がおにいさんになって竜子 (仮称) 赤ちゃんに
はいどーぞをするときもあります。
戦略的に赤ちゃんになるときも !
ところが、とても面白いことに
そんな おねえさん おにいさん のプライドも無く
自分から赤ちゃん ! と言い出すこともあります。
自分で歩きたくなくて抱っこして貰いたいときです 笑
竜子 (仮称)、赤ちゃんだからちょっと抱っこしてー
と言った感じで、自分のことをそのときだけ
赤ちゃん扱いして例外処理をさせようとします。
何と狡猾なのでしょう。
まぁそれでも、
おねえさん、おにいさん になることの憧れやプライドは
彼らの自律心を高めているようです。
これからどんどんと、自分で色々やるようになるのですね。
寂しいようで、楽しみな感じがします。