積立 NISA 活用案 (S&P500 インデックス)
2020/03/02
このブログでは
たまに投資やお金に関わることを記載していたりします。
なぜなら、子育て世代は将来的にお金に苦しむからです。
子どもの教育費と親の介護費。
更に自身の老後の生活費。
もう本当に、金、金、金、です。
頭が重すぎて考えるのを止める人も居ますが
私は戦います。立ち向かいます。
特に子育てしながらこの手のことを考えるのは
非常に困難と思いますが
それでもやらざるを得ないのです。
生き延びるためには。
とは言え、時間不足なところでデイトレードなんて
心臓に毛が生えているような
精神的にタフな人しか無理と思います。
なので、ほったらかしに継続出来て、
時間を味方に付けながら
ドルコスト法でリスクヘッジ出来る
積み立て投資を中心に取り組んでいます。
で、前回も記載していましたが
このタイミングで
新型コロナが影響して
世界株安発生中です。
これはチャンスです。
でもどうチャンスを活かして良いのかわからない
という人も多いと思いますので
初心者向けのオススメ案を提案します。
とは言え、投資は自己責任です。
自信はありますが、一切の責任は取りません。
その点、重々ご注意下さい。
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積立 NISA を 20 年間、最大限利用
提案する投資方法は
積立 NISA で毎月 33,333 円を 20 年間積み立て続ける
というモノです。
積立 NISA をざっくり説明すると、
年間 40 万円までの投資分が
最長 20 年間、
非課税になるという仕組みです。
で、年間の上限額 40 万円を月割します。
40 万円 / 12 カ月 = 33,333 円 / 月
という計算です。
これを積立 NISA の最長 20 年継続積み立て投資するのです。
着手して 20 年後に、利益確定相当になります。
そのタイミングで全て手仕舞いしてお金にするか、
そのまま NISA ではなく通常の口座に移管するか、です。
後者の場合、その時点での評価額で買い付けていることになります。
例えば購入単金が 1 万円、評価額が 2 万円だとすると
通常の口座に移管した直後は取得単金が 2 万円扱いにされます。
つまり購入単金が 2 万円になる訳です。
この仕組み、評価額が値減りしていると不利になります。
例えば購入単金が 1 万円、評価額が 6,000 円だとすると
通常の口座に移管した直後の取得単金は 6,000 円扱いに。
つまり購入単金が 6,000 円なので、普通の口座で寝かしておいて
1 万円に戻るまで待って売ると
利ザヤ 1 万円 – 6,000 円 = 4,000 円が利益扱いで課税されてしまいます。
これが NISA の罠だったりデメリットと言われるところですが
20 年継続して積み立て投資すれば、
投資先さえ間違えない限り
そうそう値減りすることはありません。
と言っても、繰り返しですが投資は自己責任です。
一切の責任は取れませんので悪しからず。
投資先は S&P 500 インデックス
ではどこに投資すれば良いのか。
積立 NISA で投資できる fund の中で
S&P 500 に連動するような
インデックス fund を選びましょう。
なおかつ、購入手数料が無料で
信託手数料が安いモノにしましょう。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
はかなりオススメです。
手数料が安くて評判の
バンガード社の ETF で組成される fund ですので
信託手数料が極めて安いです。
S&P 500 インデックス fund は、
投資の神様のバフェットも推奨していますし、
過去から今に至るまでの価格を見て頂けると納得出来ると思います。
例えば 4% 年利になると仮定し、複利計算すると
33,333 円 / 月、20 年間、継続して積み立て投資することで
最終的に約 1,240 万円 (元本 約 800 万円) になる見込みです。
これが積立 NISA の枠内で非課税。
更にそこから 10 年、一般口座で寝かせると
4% 年利の複利計算で
約 1,835 万 (元本 1,240 万円) です。
利ザヤ 約 595 万は課税されてしまいますが
老後の生活 2,000 万円問題、かなりの部分が解決出来ますね。
何度も繰り返していますが、保証の限りではありません。
投資は自己責任です。
あくまでも参考までに、です。