特別定額給付金を申し込む
2020/06/05
先日、ついに我が家にも
特別定額給付金の申し込み用紙が届きました。
コロナ禍における政府の生活支援金です。
申請漏れを避け、確実に受け取り
生活や子どもたちへの出費に活用したいところです。
既に web での申し込みは開始していましたが
マイナンバーカードの発行だとか
IC リーダー等の準備が必要だったため
今から着手しても手遅れに思っていて
紙媒体の申込書が届くのを待っていました。
で、ようやくうちにも届いたので申し込み用紙を記載し、
返信用封筒に入れて投函。
さて、いつお金は振り込まれるのでしょうか。
と疑問に思っていたら
ニュースでタイムリーな話題がありました。
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受け取った人は全体の数パーセント
自治体等により異なるのですが
どうやら、この特別定額給付金、
受け取った国民はまだ数パーセント程度のようです…。
発表から数日で受け取り出来たという
イギリスやドイツと大違いですね。
そもそも、緊急事態宣言により
多くの国民が自粛生活を強いられてしまい
その間に仕事出来ず、
生活に困っている人への救済だとか、
景気低迷に対する景気刺激策
というのがこの特別定額給付金の狙いだったはず。
第二派が来ちゃいそうですが
とは言え、色々な指標値をクリアし
全国で緊急事態が解除されたこのタイミングで
まだ特別定額給付金を受け取れている人が数パーセントって…。
遅すぎやしないですかね。
聞いた話では
緊急事態により収入に困った人が多く居て
市役所とか区役所に
いつ受け取れるのかという問い合わせが殺到しているらしいです…。
それだけ切羽詰まった境遇に居る人も多く居る中、
このスピード感 (の遅さ) は釈然としませんね。
アナログ運用過ぎる作業
何でそんなに手続きに時間を要しているのだろう
と疑問に思っていましたが
先日、目にしたニュースで疑問が払しょくされました。
まず、マイナンバーカードは
ビックリするほど普及していません。
ので、今回の申請も
多くの人が紙媒体の申請用紙と思われます。
うちですら web 申し込みではないですからね。
もっとデジタル化されていない家庭は山ほどあります。
で、紙媒体の申込書を受け付けた自治体ですが
どのように処理しているのかというと
これが人力でアナログなのです。
送られてきた書類の記載を丁寧に増員されたスタッフが確認し
お金の振込先やらその他の記載された情報を
人力でパソコンに入力しているらしいです。
そりゃ時間かかるわ…。
もっと良い方法、無かったんですかねぇ。
ニュースでは
大量に届いた申込用紙を人海戦術で一生懸命
上記のような作業をしていました。
人手を使っていますので、日中しか作業出来ないでしょう。
とある自治体では
1 日あたり、数万件の作業が精いっぱい
といったコメントがされていました。
もし自動化出来ていて
機械がそんな作業をするなら
24h 作業継続出来ます。
多くの人に早くお金を支給出来て
生活を支えたり景気刺激に使われるでしょう。
このスピードの遅さで
本当に目的を果たせられるのか。
甚だ怪しい感じです。