芸能ニュースより国際ニュースを

最近、芸能ニュースが騒がしいですね。

私が普段見ているニュースは

経済ニュースです。

芸能ニュースだとかスポーツニュースは

殆ど含まれないため

世の中の多くの人が雑談として話すようなネタに詳しくなく

会話に困ることも多々あります。

ですが、

web ブラウザに表示されるトピックスには

多くのゴシップニュースが含まれていて

たまに目を奪われてクリックしてしまいます。

提供側の思う壺です 笑

スポーツには全然興味がありませんが

お笑い好きなので、

ナイナイ岡村さんのコトや

アンジャッシュ渡部さんのコトは

なかなかショッキングでした。

が、世間の騒ぎ用にはちょっと違和感があります。

世の中、もっとショッキングで我々の生活にも

影響が及ぼしそうなことが沢山起きているのに

どのくらいの人が関心を持てているのでしょうか…。

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他人事で済む芸能ニュース

芸能人のお仕事は人気業ですので

好感度が非常に重要視されることはよくわかります。

なので、視聴者だとかファンの支持は物凄く大切で

芸能人側からすると

支持者の信頼や行為を損ねる行為をしてしまった場合

謝罪したり誠意を見せたりして火を消します。

そこまではわかるのですが

その支持者候補の一般人だとか視聴者だとかファンの人が

芸能人の振る舞いや言動について

遺憾に思ったり、感情的になったり、

twitter とかで誹謗中傷をコメントして芸能人を自殺に追いやったり。

このあたりが理解出来ません。

所詮、芸能人の立ち振る舞いなんて

一般人である我々の生活に関わるところは全くありません。

嫌なら見なきゃ良いですし

まぁ社会的に問題だけど漫才面白いし、と割り切れるなら見ればいいですし。

つまり、視聴者やファンは、細かいことまで気にせず、感情移入せず

良いところどりをしてコンテンツとして楽しめば良いだけのことです。

何をそんなに振り回されているのでしょうか。

全然理解出来ません。

他人事では済まない国際ニュース

今、コロナ禍で多くの人がストレスを抱えているためか

国際的にも色々なところで摩擦が起きているようです。

中でも私が行く末を不安視しているものの一つが

米国の人種差別問題。

いきなり固くなって、もうダメ、と思う人も多いかもしれませんが

今この問題、かなりヒートアップしています。

先日、米国の黒人男性が白人警官に押さえつけられて死亡しました。

米国は人種差別に物凄く敏感で、嫌っていますが

その理由は、人種差別と思われるような事象や傾向が

まだまだ生活に根深く存在しているからです。

差別の結果と言い切ることは出来ないものの

少なくとも格差があることは事実であり

例えばコロナによる重症化で死亡する割合も

白人より黒人の方が圧倒的に多かったり

所得格差としても、黒人の方が低所得側に多く分布されているようです。

また、前述のように警官に殺されてしまうケースも

圧倒的に黒人の方が多いとのこと。

で、このタイミングで

米国の大統領選が近くなっています。

トランプ氏 v.s. バイデン氏

という構図ですが、

バイデン氏はオバマ前大統領期の副大統領を務めたこともあり

黒人層の支持が高いです。

つまり、今このタイミングでの人種差別の動向が

大統領選に大きく影響を及ぼし得る訳です。

で、更に米中の関係も悪化しています。

米国の大統領の決まり方次第で、米中関係も変わります。

米中関係は日本にも影響します。

それはつまり、

日本で生活する我々にも影響があるということです。

芸能人のスキャンダルなんて他人事で済ませられますが

国際ニュースは侮れません。

このような情勢を理解しながら、

例えば選挙の折に誰に投票すべきか

我々有権者は考える必要があります。

芸能ニュースへの興味を止めるべきとまでは言いませんが

そこに費やす時間と熱意を少しだけ

国際ニュースに向けてみてはどうでしょうか。

 - 父も勉強