一時金も積み立て投資で分散
2020/07/21
このブログで何度も触れていますが
2020.6 で前職を辞職し
2020.7 から今の勤め先で仕事しています。
年齢的に最後のチャンスと判断し
意を決して転職をしました。
何とか引っ越しも終わり、
新しい勤め先の仕事が生活の一部となる日々も
少しずつ慣れてきたように思えます。
で、後追いで前職から色々と書類が届くのですが
割と盲点だったことがあります。
退職金だとか確定給付企業年金とかです。
勤続年数次第では結構なアマウントになると思いますので
運用を考える人も多いかと思いますが
このような固まったお金は、
普段、投資とか資産形成・運用していなかった人にとって
結構厄介だったりします。
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一括投資はハイリスク、投資しないのもリスク
銀行の定期預金だとか普通預金の低金利で
十年以上寝かしておくことが
かなりバカバカしいことは皆さんよくご存じと思います。
それもあってか、
転職に伴い受け取ることになる一時金の扱いに
頭を悩ませる人が多く居るように思えます。
そして何かに投資することを考えると思いますが
このように一時金が生じた段階で
一括投資するような行為は
かなりハイリスクな投資手法に思えています。
その後の投資先の価格変動の影響をかなり受けますので。
では投資せずに預金しておけば良いのかというと
残念ながら通貨すら価格は変動しています。
もちろん、円であっても。
なので、一気に受け取ってしまっている大きなアマウントの金額分、
通貨変動の影響を大きく受けることになるのです。
いずれにしても、急に入手してしまう余剰資金というやつは
意外と取り扱いが難しい訳です。
積み立て投資を常に仕込むと楽
ではどうするのか。
仕事や育児や家事で時間が無くて
投資や資産形成に時間をかけられない人にとって
お金のことを考えるのは大変と思います。
なので、手数料が安い投資信託や ETF に
積み立て投資することをオススメします。
最近では購入手数料 0 で
信託手数料もかなり安いモノがいくつかあります。
一時金だとか余剰資金有無関わらず
常に月々積み立てている状態にしておきましょう。
そうすると、余剰金が入ったときにも
その積み立て投資側に資金を回すことが出来ます。
余剰資金が結構なアマウントの場合、
10 年 (x 12 カ月) や 15 年 (x 12 カ月) で割り算して
その分だけ積み立て額を増額しても良いと思います。
ただ、一定の金額を長期で積み立てることが重要ですので
5 年では短いと思います。
出来れば 10 年以上にしておきましょう。
では具体的にどんなモノに積み立てるべきか、
については
過去の記事を参照してみてください。
