ママがいい (越えられない壁)
2020/10/23
以前も触れたかもしれませんが
家庭次第、お子さん次第と思いながらも
やはり父親では越えられない分厚い壁があって
母親のような存在にはなれないように思えています。
先日も、ついカッとなってしまって
竜太を怒ってしまいました…。
大人げなく怒ったところは 100% 私が悪いと思います。
ただ、竜太は人として怒られることをしている事実もあり
人前に出て社会に迷惑をかけることのない大人になってほしいので
竜太に嫌われることを覚悟で怒っているのですが
ポロっと竜太から出る一言で
何とも寂しくなってしまいますね…。
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窮地で求める母の愛情
竜太は怒られて泣くとき
かなり酷いときは錯乱した感じになります…。
見ていて可哀想に思えますが
なぜ怒られてこうなってしまったのかわかって欲しいので
しっかりと伝えるように努めています。
なので、泣いていることそのものに対するケアは
言葉は悪いのですが、ある意味後回しになります。
でもまだこちらの言葉に耳も傾けずに
泣いて暴れているときとかは
文字通り、話にもなりません。
なので、暫く放ったりしますが
泣きじゃくる竜太がポロっと
ママがいい…
ママがいい…
と言っているのを耳にすると
物凄く切なく寂しい気持ちになります…。
ここまで怒られる状況は
基本的に嫁さん不在時です。
なので、怒られている竜太は
そこに居ない大好きなお母さんを求めて
寂しがっているようです。
父親として物凄く辛い瞬間です。
大好きな自分の子どもを怒ってしまって泣かせていますし
そこで頼る先が私ではなくお母さん。
何というか、二重苦です…。
最近の出来事では竜太が怒られて泣いてたときの話ですが
これは竜子にも同じことが言えます。
竜子も怒られて泣くとき、
ママ、ママ
と言っています。
辛いときに子どもたちを助けてあげられるのは
父親では無く、母親、なんですね…。
優しい竜太
泣きじゃくって暴れていた竜太ですが
ようやく落ち着きを見せて
私の目の前に来てくれました。
ママが良いんでしょ。お父さんもう知らないよ
と言うと、
泣きながら、小さな声で
ママパパ両方好き…
と言って謝ってくれました。
もちろん、本心では私よりもお母さんの方が好きだと思います。
それでも、私への配慮をしてくれていて
私も好きと言ってくれています。
まぁ同情票ですので、
素直に喜ぶところではないと思いますが
竜太の優しさを感じるところです。
私は嫁さんよりも子どもたちに対して怒りっぽく
子どもたちからするといつも怒っていて怖い父親
のイメージが付いていると思います。
それでもなお、
子どもたちは私を慕ってくれていて
甘えてくれたりもしています。
子どもたちの寛大さに救われています。
そんな子どもたちに感謝していますし
大好きです。
