双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

勉強の理由 : 不当な評価を回避

   

毎日、コツコツと KUMON に取り組む子どもたち。

気が付けば

筆算で 2 桁以上の足し算や引き算をしています。

勿論、集中力に限界があるため

誤答無しのフルスコアは珍しく

何問か間違えるのですが

それでも 8 割前後くらいから 9 割前後くらいの正答率です。

年中さんでこのくらいまで出来れば十分と思っています。

このまま進めると、

次は九九を覚えて掛け算に取り組むことになりますが

そもそも何で子どもたちに勉強を早々に取り組ませているのか。

このタイミングでぼんやりと再考しました。

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internet の恩恵 : 機会の均等

最近、たまに隙間時間を使って

Youtube でホリエモンのチャンネルを見たりします。

昔はあまり好きでは無かったのですが

ホリエモンの本を読んだり、動画での発言を耳にすると

何とも至極真っ当なことを言っていて、

今では複雑な物事を読み解く際のリファレンスにしている程です。

で、彼の発言でよく耳にする内容として

LTE が格安 SIM 等でも活用出来て日本全国どこに居ても

高速通信で色々な情報にアクセス出来て、

今ではパソコン使わずにスマホでも色々なことが出来てしまう

といった趣旨のものがあります。

私なりの解釈では

過去は限られた人しかアクセスできなかった情報だとか

得ることが出来なかった機会・環境があり

それを得るためには一定以上の条件が必要だった。

例えば裕福な家庭に生まれる、

受験勉強を頑張って難関大学に入学する、

コネを駆使してリーチする、等々。

でも今では internet が

どんな人でも情報にアクセス出来るようにしてくれていて

誰でも情報を活用すれば力を付けることや生き残ることが出来る。


といった感じです。

まだまだ残る学力に対する偏見

私や嫁さんの時代は

勉強してそこそこの学歴を持つことが

リーチし難い情報や環境にアクセスする方法の一つ

だったように思えます。

勿論、学生の頃にそんなことまで考えていませんでしたし

親がそんなところまで社会を見抜いていた訳ではありません。

たまたま学校の勉強と進学に興味を持てただけです。

その “たまたま” で、勉強しなかった人生と比べると

随分と選択の幅は広がったように思えます。

が、これも internet で変わった気がします。

更にこれからも技術革新が進むと、

何かの技術がもっと変えるのかもしれません。

という訳で、子どもたちは正直、

学校の勉強に長ける必要は無いようにも思えています。

しかも学校の勉強は

人間にとって重要となる勉強教材の一部でしかありませんし

もしかしたら重要と言えないものもあるかも、なのです。

例えば料理だとかダンスだとか絵画だとか音楽だとか

そのあたりが長けている人は学校の評価上

どうしても不利です。

子どもたちには色々な可能性を大事にして貰いたいですし

学校の評価何てもはやどうでもよく、

必要な情報を internet で好きなだけ得て

強みを生かしてもらいたいと思っていますが

一方で、学校というシステムは根強く残っており

そこで何かしらの評価を受けてしまうことも事実です。

そんなとき、学力何かで不当な評価を得てしまうことは

避けられるようにしてあげたいと思うのです。

学力なんて詰まらないものでレッテルを貼られるだとか

何だとか、そんなからは回避して

やることやれている状態で好きなことを伸び伸びさせたい。

それが今、子どもたちに勉強をさせている理由だったりします。

が、本人たちにこの思いが伝わるのはいつのことやら…。

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