周りに文句を言っても成長しない
子どもたちが生まれて
育児生活が始まりました。
そのタイミングで、子どもを持つ親になるのですが
人生のターニングポイントになったことは間違いありません。
子どもを持たない人生も
選択肢にはあったのだと思いますが
そちらを選ばず
子どもを持つ人生を選んだのです。
なので、人生のターニングポイントあたりから
日々の生活を綴ってみようと思い
このブログをスタートしました。
何度も同じような話題に触れていると思いますが
育児を通じて、親もまた成長している気がします。
竜太の言動はまさに、未熟が故なのだと痛感します。
それは大人でも子どもでも共通のモノで
成長の足かせになるものです。
いつ、それを取り払えるのか。
そこが成長のターニングポイントかもしれません。
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物事が上手くいかない理由をどこに求める
赤ちゃんは何もできません。
何もできないのですが
生きるために色々と物事が遂行されないといけません。
例えば喉が渇いたりお腹が空いたり。
自分では出来ないので、
大人を動かしてそれを満たします。
ここから人間はスタートしていますので
何が不平不満が生じると
取り合えずそれをアピールして
周りに分かってもらおうとします。
で、周りがそれを解消して無事解決。
これをスタンダードにするため
未熟な子は何か上手くいかない物事にぶつかると
機嫌を損ねて周りに当たり散らします。
物事が上手くいかない理由を自分の外に置いているのです。
で、外部環境、要員の変化で解決するアプローチを取ると
自身は何も変えず、変わらず、です。
自身を変え続けて成長
成熟した大人はどうか。
未熟な大人ではなく、です。
成熟した大人は
何か課題に直面すると
まぁ愚痴ったり文句を言うことは多々あると思いますが
それを何とか解決しようと工夫したり努力します。
それは、解決出来るようにスキルを磨くだとか勉強するだとか
そういった行為になります。
つまり、解決しないのは、自身の力量が足りていない
と考える訳です。
であれば、その力量を十分なモノにしようと努力する、といった感じ。
これで物事が上手になっていくのです。
うちの子どもたちはまだ幼いため
こういった考え方を持つことがまだ困難です。
上手くいかなくても、歯を食いしばって
粘り強く挑戦したり練習し続けることで
最後には出来るようになる。
のですが、その困難さを取り組む課題や周りのせいにします。
そうすると、自身は変わらないまま。
何の成長も無いままです。
特に竜太が酷いです。
英語も算数も、他のことも。
割と得意なピアノすら、上手くいかないとそんな態度。
その都度、叱ったり、宥めたり、諭したり
色々と軌道修正をサポートするのですが
どうにもこの辺りはずっとこんな調子。
竜子はまだマシです。
竜太よりも要領が良いケースが多いためか
そこまでストレスになることが多くないためか
手がかからず、どんどん着実に進めているようです。
竜太は簡単な練習のときから
油断してよそ見したり真面目にやらなかったりで
気が付いたら難しくなっている取り組みに歯が立たなくなっていて
分からないから機嫌が悪くなっていて。
本当に悪循環。
年齢相応なのかもしれませんが、他責にする考え方を変えて
自責に捉えて、自身を高めて不都合を解消するスタンスを身に付けない限り
竜太はずっと、精神的に幼いままになります。
不安です。