竜太、上を押さえる
嫁さんと結婚して、
晩婚だったので子どもはもしかしたら無理かと思っていたところ
幸いにも子どもたちを授かりました。
人生初の親となったのですが
まさかの双子。
親初心者で、子ども二人を相手にする人生。
なかなかなハードル。
神様とやらは
越えられない試練しか与えないと聞いた気がしますが
毎日、越えられているというより
やや越えられていなくて
イメージとしてはいつも崖から宙ぶらりんな感じ。
そんな日々が続いている気がします。
で、双子なので子どもたちそれぞれの特徴を
生活の中でずっと目の当たりにしていますが
二人はそれぞれに個性を持っていて
竜太の個性の中で
処世術とも呼べる振る舞いがあります。
大人へ入り方が上手いのです。
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園長先生・保育士さん大好き
小さな子どもたちにとって
いつも優しく接してくれる
保育園の保育士さんは
もちろん大好きな人たちです。
親は子どもたちの将来や成長を願って
時に厳しく接する必要があります。
血縁関係で言えば、
無条件に優しく出来る人って
祖父母くらいじゃないですかね。
なので、子どもたちが保育士さんのことを大好きなのはわかりますが
なぜかうちの子どもたちは園長先生が大好きな模様。
子どもたち二人ともそうなのですが
きっかけは竜太だった気がします。
最初に竜太が園長先生のことを気に居て好き好きと懐いていて
竜子もその流れでって感じに見えます。
子どもたちが入園して、
保育園スタッフの人事ローテーションもあってか
今の園長先生は 3 人目です。
これまでの園長先生、全員に対してそうだったかというと
そういう訳では無かったことから
今の園長先生の人柄によるところは多分にあると思いますが
それにしても、ちゃんとトップを押さえるあたり
なかなかな処世術です。
お友だちのお母さんと遊ぶ約束
年中さんになると
子どもたちは他のお友だちと遊ぶ約束をしてきます。
土曜日に公園で遊ぶことになった
とか。
でもいつも時間とか場所が曖昧です。
なので、果されることのない約束となる可能性が高いです。
たまたま、約束した相手のお母さんの連絡先を知っていれば
その約束の話を子どもたちから聞きつけて連絡してみて
お互いの子どもに確認し、
約束があったかどうか把握して
で、親同士でどこで落ち合うか相談したりしています笑
そんな感じで
辛うじて果たされる約束なのですが
先日、竜太はお友だちのお母さんと約束を取り付けていました笑
今度のお休みに公園に行こうと
お友だちのお母さんと約束し始めたのです。
気さくなお友だちのお母さんも
いいよーと快くお返事していて
嫁さんとお友だちのお母さんが連絡を取り合って
後日、公園に行ってお友だちと遊ぶことになりました。
実行したいことがある際に
決定権を持つ人に当たることを
竜太はわかっているのかもしれません。
なかなかな処世術です。
そんな風に器用に生きられるなら
親としても安心です。