自己分析が一番大事
子どもたちの成長を見ていると
これから続く子どもたちの将来の可能性や
勿論、直面するであろう挫折やら課題やら
そんなものを色々とあれこれ想像することも多く
それはつまり、子どもたちの未来は色々と未定なので
夢も希望もありますし、不安や絶望だって同じくらいありそうです。
いずれにしても、わくわくします。
一方で、自身に振り返ってみると
まだまだ人生は挑戦が続くとは言え
現実的なところや家庭を支えるため
高リスクなことも出来ませんので
ある程度、人生の行く末も見えて来ていて
わくわく感は無く、既定路線な感じが漂います。
それでも、と思い
人生をかけた転職を果たして
現職に至る訳です。
全然、後悔は無いのですが
仕事を通じて、
企業、組織、個人、何であれ
自己分析って大事だなと思う今日この頃です。
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強みを生かしたアプローチ
10 年以上勤めた前職を辞めて転職に至るまで
転職先を見つける就職活動をしていた訳ですが
その中で自己分析をしっかりしました。
一体、自分はどんなことをしたいのだろう、だとか
自分の強みは何なのだろう、だとか。
もっと若ければ、ポテンシャル採用もありますので
自分がやりたいことを優先して
やりたいことが出来る勤め先に挑むことも可能ですが
既に結構なキャリアを積んでいて年齢を重ねていると
やりたいことよりも強みが転職先の選定要因となります。
勿論、面接とかではやりたいことをヒアリングされますが
強みを基軸にしてやりたいことを考えて
それを答えるようなアプローチです。
本心でやりたいことなんて考えだすと
例えば私の場合、
子どもたちとの関わりが生活の中で多く占めていますので
教育産業とかが興味処としてありますが
私のキャリア上、これを狙うのは厳しいモノがあります。
という訳で、自身の強みの棚卸しが重要になる訳です。
で、その強みを買ってくれるところを探す感じです。
これはビジネスの基本と思っています。
強みを売るビジネス
ビジネスにおいても
自社や自組織の自己分析をして
強みと弱みをしっかり把握すべきです。
そして強みを売ることを考えるのが
戦略上の基本と思います。
もしこのアプローチではなく
こうしたい、という思いだけで売り先やビジネスを考えてしまうと
チャレンジする市場における競合相手に
徹底的に負けてしまうでしょう。
そこに挑んで負けた経験が生かせるならまだ救いですが
もしその経験が似ても焼いても食えないのであれば
その労力や損失は、無駄になります。
マーケティングや戦略は
要は楽に勝てる方法を見つけることです。
強みを基軸に考えて
その強みを活かせば、競争出来る相手が居ない市場でビジネスすべきです。
もし身の程を知らずに、つまり自己分析せず、強みを把握せずに
企画だけ通して新たなビジネスに挑戦してしまうと
それはほぼ、負け戦です。
そんな方向性のビジョンを
マネージャー層は描いてはいけないのです。