約 30 年ぶりに逆上がり
2021/02/12
以前、逆上がりについて記載していました。
逆上がり…。
恐らく小学生が最初に直面する鬼門でしょう。
出来る人は何ら苦労せず
出来ない人は思い悩む。
逆上がり。
出来ない場合の要因分析が
昔ではあまりされていなかったことと
分析できたとしても
それをうまく視覚的に教えられないため
説明を飲み込めない子どもたちにとって
どうやったら出来るんだかさっぱりイメージが付かず
どうにもこうにもな状態になって挫折するのでしょう。
私の場合、幼少の頃の逆上がり成功率は
恐らく 5% 前後でした。
全く出来ないかと言われると
たまに何かの奇跡で出来るときもある
という感じでしたが
再現性だとか
体育の試験みたいな感じの、
やるべきタイミングで出来ない子でした。
で、先日、
嫁さんと子どもたちと公園に行ったときに
逆上がりを子どもたちに練習させている際、
私も試してみました。
実に約 30 年ぶりに、です。
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流石、池谷幸雄
前述のように
私はもともと逆上がりの成功率が低く
子どもに対して偉そうに教えられるか不安でした。
ただ、何となく上手く出来なかった要因の一つとして
腕の筋力や腹筋の不足があると思っていました。
小学生当時、
身長はクラスで 2 番目くらいに高かったです。
そのためか、体重も標準以上だった感じです。
その割には、腕の筋力や腹筋が十分でなく
体を支える力が不足していたと思われます。
これを補うには、勢いをつけて誤魔化す方法がありますが
このアプローチの場合、
地面をけり上げるタイミング、
腕を引くタイミング、
体を曲げるタイミング、
等々をクリティカルに合わせる必要があり
運動神経が良い人向けと思います。
地味にコツコツな私の場合、
大人しく筋トレするなり少し体重を落とすと良かったかな…。
で、子どもたちに逆上がりを教える際、
Youtube で池谷幸雄の逆上がりをレクチャーする動画を
子どもたちと何度も見ていました。
そのイメージで、約 30 年ぶりに挑戦してみると
割とすっと、腰を引っかけるところまでは出来ました。
あとはヨイショと勢い付けて
体重を上手く鉄棒にかけて状態を起こすだけ。
幼少の頃の苦手意識を克服出来ました。
竜太と竜子で得意な点が異なる
うちの子どもたち二人は
まだまだ出来そうにないです。
竜子は足の運び方が悪くありませんが
腕の筋力や腹筋が足りていないらしく
体を支えることが出来なさそう。
竜太は逆に勢いを上手く利用出来ていなく
脚の運び方がイマイチですが
腕と腹筋を使って
ちょっとしぶとく食い下がる感じになっています。
地味にコツコツと力を付ければ
竜太は力業で逆上がりが出来るかもしれません。
竜子はコツを掴んでスルりとするタイプかもしれません。
が、いずれにしても、
なかなか上手く出来ない状況において
飽きずに、挫けずに
何度も挑戦する必要があります。
その過程を通じて
筋力やらコツが見いだせると思われます。
また家で池谷幸雄を見ながら
イメージをつけてやりたいと思います。