竜子の気遣い (ピンクのズボン)
このブログでは以前触れたかもしれませんが
竜太は少し前まで
ピンク色が大好きでした。
あまりにもピンクピンク言うので
ピンク色のズボンを買っていたのですが
少しサイズが大きくて….。
で、ようやくサイズに合う身長になったので
保育園に履いて行くことを提案したのですが
嫌がるようになりました…。
仕方ないので竜子に勧めてみたところ
これまた乗り気じゃない模様。
取り合えず履いてくれていますが、
竜子は気遣いのため渋々履いている気がします。
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ジェンダーを気にし始める竜太
そもそも竜太はなぜ大好きだったピンク色を嫌がるようになったのか。
最近になって、ピンクは女の子の色と思うようになったようです。
勿論、うちではそんな傾向も無いですし
竜太がピンクを好んでいたときも好きにさせていました。
が、おそらく保育園のお友だちとの会話とかで
青系が男の子、ピンク系が女の子
という定義が刷り込まれたようです。
少し古い考え方ですし
今ではメンズ向けの服でも
ピンク色って結構あったりします。
気にせず好きなら普通に身に付ければ良いのですが
お友だちの目とかも気になるようです。
そういわれてしまうと
なかなか無理強いするのも気が引けますよね…。
自分が居るコミュニティにおいて
自分がどう見られるか意識した振る舞い。
成長したものです。
竜子が乗り気じゃない訳
では竜子はなぜ乗り気ではないのでしょう。
ピンク色は竜子の好きな色の一つです。
服も好きなので、アイテムが一つ増える分には喜びそうなものです。
がしかし、嫌な雰囲気を醸し出していました。
どうやら、竜太のモノだったのにそれを自分が使うのが嫌っぽいです。
それでも何回か履かないか聞いてみると
履いて行くと言ってくれました。
が、ピンクズボンを履いて登園しても
色々と理由をつけて、
保育園でお着換えして着替え用のズボンに代わって帰ってきています。
着替えてまで気遣いする必要もないので、
嫌なら履かなくても良いよ
と言っているのですが
嫌ってわけじゃないよ
と本人は言っています。
お友だちや先生からは
ピンクズボン、可愛いと言ってもらえたと
嫁さんに話していたようなので
以前よりもネガティブなイメージはないのかもしれませんが
気に入っている訳ではなさそうです。
これからも親の意向と本人たちの意思が噛み合わないことも
多々出て来そうですね。
悲しいやら、成長が頼もしいやら、です。
