手段が目的になってしまう竜子
このブログでは何度も触れて来ましたが
うちの子どもたち、
まだまだ目的意識が低いです。
社会人になっても
目的を見失ってしまい
なぜそれをやるのか
分からなくなりながらも遂行する人が多いですし
自分自身、たまに錯覚することもあります。
なので、仕方ないことかもしれませんが
目的意識をしっかり養うことが
ストレス少なく生きる上でも重要と思っています。
なので、しっかり目的意識を養えるように
事あるごとに子どもたちには伝えていますが
まだまだ難しいようです。
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否定した選択肢は消える
休日の午前中、
竜子が大好きなお母さんと買い物に行きたいと言い出しました。
買い物と言っても、
服とか鞄とかを買うような楽し気なやつではなく
ご飯の材料を買うと言う
日常タスクのような買い物。
時間効率を考えると
子どもを置いて、嫁さん一人で買い物に行った方が早いです。
が、子どもを外に連れ出して
気分転換させたり
体を動かす機会にする意味では
時間効率悪くてもなるべく実行に移すべきです。
子どもたちも
自分たちのやりたいを遂行出来る方が
満たされるでしょうし。
で、色々とやることやっていたら
既にもうお昼に差し掛かっていて
急いで買い物を終わらせないと
日が暮れてしまう感じでした。
で、急いで着替えて出発しようとしたのですが
竜子に着替える服を差し出すと
意に沿わないらしく嫌がり始めました…。
それなら着たい服を言うように促すと
それも嫌がり、最初に嫌がった服が良いと言い出し。
世の中、
最初に否定した選択肢は消えることが多々あります。
なので、それを教えるためにも
最初に嫌がった服以外で
着たいモノを言うように促しましたが
ずっと最初に嫌がった服を着たいと固執し始めました。
お母さんと買い物に行きたかったはず
結局、もう選べない服を希望し続けるので
それ以上話は進まず
竜子は着替えが完了しませんでした。
嫁さんと竜太は準備出来てしまい
着替え終わらなければお買い物いけない旨も
何度も言っていたので
その通りにすると
お買い物に連れて行って貰えなかった竜子は号泣。
そう、竜子はお買い物に行きたかったのです。
服に拘る場合でも無く
主張に拘る場合でも無く
希望していたお買い物に行くために
折り合いをどこかでつけて服を着て
嫁さんと竜太と共に出発すべきだったのです。
最初に用意した服を嫌がった理由は
別に着たい服があったからです。
なので、それを素直にリクエストすれば良いのに
最初に着たい服に固執してそれを着ると言い続けて
こうなりました。
誰も幸せにならない選択です。
こういうことを続ける人は、幸が薄い人生となります。
何だか自分を見ているようで
見ていてイライラします。
そうならないように、
竜子にはもっと素直になって
折り合い付けるところは付けていって
本当にやりたいことを遂行出来るように
アドバイスし続けたいのですが
いつ、そのことがわかるのやら…。
竜子の人生が不安で仕方ありません。