南部鉄器 たこ焼き器 はいいものだ
以前、このブログで触れていましたが
たこ焼き器を購入していました。
色々と比較して検討しましたが
購入に至ったモノは
パナソニックのたこ焼き器。
パナソニックブランドですが、有名な南部鉄器メーカーのモノらしく、
パナソニック製の指定の卓上 IH クッキングヒーター
で使うことが想定されているようです。
うちはまだ IH キッチンヒーターを購入していません。
まだまだ、我が家にたこ焼き文化がどこまで根付くか不明なので
まずはたこ焼き器から。
パナソニックとしては
IH クッキングヒーターで使うことが前提の製品ですが
実際の南部鉄器メーカーから販売されているモノは
IH とガスコンロ両方対応としているようですので
うちではまずガスコンロでたこ焼きを作るところから初めています。
たこ焼き文化が我が家に根付いて頻繁に使うことになれば
IH クッキングヒーターを購入して
テーブルの上での調理も考えたいと思っています。
で、このたこ焼き器、
上記のように購入していたモノの
今の今になるまで使わずに保留されていました 笑
しかもたこ焼きの粉とかと共に。
少し時間と都合に余裕があったので
嫁さんがたこ焼きを我が家で焼くことを遂行し、
ようやく、このたこ焼き器の所感をレポート出来るようになりました。
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カリッとしながらもモチッと
他のたこ焼き器と比較している訳では無いので
良し悪しを語り難いところはありますが
この南部鉄器のたこ焼き器、
かなり美味しく焼き上げることが出来ると思います。
初めて使いましたが
焦げ付くことも無く難なく使えました。
学生の頃、
友だちの家で
たこ焼き器をこたつの上に設置して
たこ焼きパーティをしたことがありますが
そのときに使ったホットプレートと一体化している
たこ焼き器では
最初の 1、2 回は上手く焼けずに
こびりついて崩れてしまった記憶があります。
が、この南部鉄器のたこ焼き器はそんなことなく
イメージ通りのたこ焼きの形状に仕上がりました。
ホットプレートと一体化しているたこ焼き器で
作ったたこ焼きの場合、
表面はカリカリしていて
中身はかなりドロドロで液状で
そのギャップが楽しく、
液状の中身でまぁまぁな火傷を負うのが定番でした。
この南部鉄器のたこ焼き器の場合、
表面はカリカリしながらも少しモチモチした感じに仕上がり
中身はトロトロしていますが、液状ではなく程よい感じ。
初めて焼いたにしてはかなりの上出来と思います。
お手入れは特殊ながらも簡単
今ではフッ素加工されたフライパンや鍋が一般的ですし
たこ焼き器の多くもフッ素加工されたモノ。
うちはフライパンのフッ素加工の効力が切れることに
気持ち悪さを感じて以来、
フライパンをステンレスのものに変えました。
上手く余熱して使えば不便ながら使えますが
逆に言うと冷凍させたものをそのまま焼くような使い方は
くっ付いてしまって散々なことになります….。
例えば手作り餃子を冷凍させたものとか。
市販の冷凍餃子は試したことありませんが、
冷凍モノの調理は避けています。
が、それ以外は普通に使えています。
で、南部鉄器のたこ焼き器のメンテナンスですが
少し手間と感じるモノの、意外に楽にも思えて来ました。
まず、洗剤で洗ってはいけません。
馴染んだ油が落ちてしまうとのこと…。
購入した南部鉄器のたこ焼き器の説明書によると
お湯でよく洗って、火にかける面を拭きとり
軽く空焚きして水分を蒸発させる、と。
internet 上にある情報でも同様のことが書いてあり
洗う際は たわし が良さそうです。
なので、お湯とたわしで洗い、
火にかける面を拭いて空焚きして基本的に終わり。
念のため、internet 上にある説明に従い
食用油を薄く塗っておいて保管することにしました。
これくらいの作業なら、
たまに食べるたこ焼きのためにやっても良いかな、といったレベル。
ちょっと悩ましく感じたのはたこ焼き器ではなく
たこ焼き用の油引き…。
これ、洗うとドロドロで油落としきれませんし
乾かすのも大変です。
調べてみると、たこ焼き屋は毎日使うので洗ってないとのこと。
家庭の場合も洗わなくても良いらしいのですが
使わない期間が長いと、油が酸化して体に悪そう。
なので、うちは油引きを洗わず、毎日日常の料理で使いつつ
保管は小ビンに入れて冷蔵庫に入れることのしました。
さて。我が家に快適なたこ焼き生活がセットアップされました。
休日、子どもたちを喜ばすために使っていこうと思います。
そのうち、IH クッキングヒーターも導入したいところですが
もう少し様子見です。