高まる安全性の関心
知床遊覧船に関するニュースが
連日続いていますね。
小さな子も犠牲になっており
ニュースを見ると
親としていたたまれない気持ちになります。
このニュースを期に
ふと、Facebook で流れていたサイトが気にかかりました。
これまでの経験で
フライトだとか電車だとか何だとか
色々と欠航・運休となるケースがある中で
その判断に対する感謝の気持ちが
そのサイトには綴られていました。
そんな中、2022 GW の予定として企画した
じーじ と ばーば の家に帰省に伴うフライトが
かなり遅延してしまいました。
が、以前よりも不満の気持ちは少ない気がします。
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搭乗時刻遅延
嫁さんの実家も私の実家も
かなり遠方にあるため
新幹線ではなくフライトで帰省しています。
今回の GW の帰省も飛行機に乗ることに。
飛行機の場合、
出発時間よりも十分前に空港に到着して
出発時間まで待つことになり
これが苦痛という人もいます。
が、うちはそうでもなく。
新幹線の待合室だとか駅のホームと比べて
空港の方が快適なので
待ち時間が長くなっても気になりません。
事実、チャレンジタッチを使って
子どもたちには待ち時間を有効活用していました。
で、搭乗時間に合わせて搭乗ゲートに赴くと
搭乗機材、つまり飛行機の到着が遅れたらしく
搭乗の準備が間に合っていなく、
搭乗時間が 15 分遅れるとアナウンスが…。
既にゲートに着いてからそのアナウンスに気付いたのですが
アナウンスされたタイミングが
既にゲートに向かって歩いているときだったようです。
出発ゲート付近には席も少なく
随分と多くの人が立ちっぱで待つことになりましたが
結局、15 分の遅延では効かず、
なおかつ登場後の出発も時間を要してしまい
予定よりも 1h 以上遅く到着しました…。
安全第一、都合や時間は二の次
飛行機が飛び立つ際、
気流が乱れる中での上昇となりました。
そのため、かなり飛行機が上下に揺れて
ふわふわする感じで気持ちが悪かったです。
それでも機内のアナウンスで安全であることを認識すると
不思議と気持ちが和らぎますね。
もちろん、
このアナウンスが表面的なモノでは意味を成しませんが
しっかりと安全面を確認しながらの運行と思います。
これが最近の知床遊覧船の件を踏まえると
物凄く大切で重要で
有難いサービスなのだと痛感します。
安全の確認の過程において
何か問題があったり
懸念があるようでしたら
安全を優先して中止・中断する。
勿論、多くの利用者から不満の声は上がるでしょう。
でも、その決断が無く決行されてしまうと
実際にこうやって犠牲が生じるのです…。
過去の経験で、
あのとき、欠航になっただとか、遅延しただとか、
色々と不満に思うことは多々あるかと思いますが
実はそれは全て
安全のためのモノであり
不満どころか、感謝すべきことなのかもしれません。
日本人は安心安全を当然と思い過ぎており
感謝の気持ちが足りないように思えます。
日本における高水準の品質とサービス、
提供者には感謝する気持ちを持ちたいですね。