双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

情報少ないと聞いて貰えるかも

      2020/09/04

以前、今の仕事において

決裁事に取り組んでいる旨を記載していました。

承認者だとか決裁権を持つ方々こそ

柔軟な理解力とスピード感のある決断力を持っていて欲しいですね。

そうでないと

同じ情報やステータスにも関わらず

説明の仕方をアレコレ工夫しないといけなかったりしますし

やる or やらない の決断をせず

“やる” とは言えないけど

“やらない” とも断言できないので

もう一度整理や検討して説明して

何て結論を出されたときには

生産性の無い論理武装議論で

多くの稼働時間が消耗されます。

この営みを通じながら

ふと気付いたことがありました。

Apple 創業者 スティーブ・ジョブズのプレゼンについて、です。

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分かり易いのは練習の賜物

Apple の新商品の発表の場であったり

大学の卒業式の記念スピーチだったりと、

ジョブズはプレゼンが上手

というイメージがあるかと思います。

センスや才能がある人は

こんなにも分かり易く引き込まれるようなプレゼンをするのか

と錯覚してしまいます。

もちろん、ジョブズ氏にセンスや才能があったのは

疑いようもなく事実ですが

プレゼン前の尋常ではない練習量は

あまり広く知られていないような気がします。

物凄く、プレゼンの練習をしていたみたいです。

それもそのはずです。

ジョブズ氏のプレゼンですが

スライド資料に記載されている文言、

異様に少ないです。

キーポイントやキーワードだけです。

スライドを見ただけでは

何が言いたいのかとかストーリーがわかりません。

なので、言いたいことや伝えたいことや

顧客を魅了するための自社製品の魅力を

十分過ぎるほど良く復習してプレゼンする必要があるのです。

スライド見てても伝わりませんからね。

多大なプレゼン練習を経た結果のプレゼンが

あのプレゼンなのです。

情報量を極力少なくする理由

実は、人というやつは話を聞きません。

聞いているようで聞いていません。

話を聞きながら、見ている情報に注力します。

でも話は結構、聞き流しています。

目に入る情報を優先させてしまいます。

なので、発表資料の作成に一生懸命になるのですが

最近、ふと気付いたことがあります。

資料が情報過多になっていると

勿論、要点が分からなくなるので簡素化しますが

実は適切で最低限な表現で

資料だけ見ても内容がわかるような

そんな発表資料は

発表者の説明を聞いてもらえなくしているのではないか

と思い始めました。

話を聞かなくても、資料の記載で内容がわかるのですからね。

一方、ジョブズ氏の発表スライドのように

キーワードやキーポイントだけの記載だとどうでしょう。

一瞬で読めてしまって、

頭が

ん ?

になりませんか。

どういうこと ?

となって興味が沸けば尚良し、です。

言いたいことを理解したくなったところに

何度も練習して精錬された説明がプレゼンされるのです。

すると聞いている方はその話に注力します。

で、練習で精錬されたその話は非常にわかりやすく

聞いている側も、

なるほどね

となります。

情報量を極めて少なくして

人の話を聞くようにする作戦。

物凄く良いですよね。

ただこの作戦、

説明者や発表者が説明練習を何度もすること前提です。

説明に注力が集まる分、

話っぷりや説明の仕方が悪いと

物凄く否定的に写ります。

そうなると泥沼ですので要注意です。

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