勉強に対する親の姿勢 (TOEIC 結果踏まえ)
先日、今年 (2023) の TOEIC の結果が返ってきたと述べました。結果は残念なモノになり、去年 (2022) よりもスコアを落としてしまいました…。オンライン英会話のレッスン数は増やしていたり、DUO3.0 暗記にも取り組んでいるので勉強量は増えているはずですし、去年 (2022) が数年ぶりの TOEIC だったことに対して今年 (2023) は 1 年ぶりの TOEIC だったので、むしろ好条件だったはずです。がしかし夢破れてしまいました…。
上手くいかなかった経験を目一杯活用しないと失敗損なので、この TOEIC の結果もまた、子どもたちとの会話に使いました。思いが届くと良いのですが…。
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大人も勉強
テストの類は、大人よりも子どもの方が身近かもしれません。子どもと表現される期間の大半を学生という立場で過ごすからです。何かに取り組んでいれば、その習得度を測るために試験を受けます。子どもは学生の立場でそういった機会が多いのですが、大人の場合はあまりそんな機会が多くないかもしれません。私が高校生までの頃、実家で親と暮らしていたとき、私が学校の部活動まで終えて帰宅してから勉強に取り組む傍ら、父親は仕事で疲れたと言いながらテレビを見て伸び伸びしているその様が嫌いでした。私だって学校で勉強して、その後は部活動で体動かしてヘトヘト。なので条件は同じに思えていたのです。
実の父親を努力しない人間に見ていたので、大人になって自分はそうなりたくない想いで成長しました。そして今、子どもたちが学校やら何やらで勉強に取り組む傍ら、私も英語の勉強をしている。私は子どもたちに、大人も勉強が必要であることを伝えたいです。
不本意な結果に腐ってても時間の無駄
今回、私の TOEIC のスコアは下がってしまいました。昨年度の結果シートと、今年度の結果シート、それぞれ紙媒体のモノが揃ったので、それらを子どもたちに見せて話しました。“こっちが去年受けた結果。こっちが今年、この前受けたときの結果。点数はどうなったでしょう ?” と。興味津々で見てくれる子どもたち。で、気付いたようです。“下がった / 下がった” と 2 人からコメント。
子どもたち二人には私が英語の英会話レッスンを一生懸命受けていることを見せているので、それを踏まえ、“こんなに頑張っても上手くいかずに下がることもある。頑張っても良い結果が出なくて辛い気持ちになるのは大人も同じ。竜太と竜子が頑張って取り組んだり、間違いを探して仕上げたと思ったら思う程正解が多く無くて辛い思いをしているのは、お父さんも物凄く良くわかるんだよ。一緒だよ。でもここでスネて止めたらどうなる ?” と聞いて見ました。子どもたちからは、もっと点数が下がりそうというコメントを貰えました。“そう、だから諦めずに勉強するしかないんだ。辛いよね。でもお父さんも頑張るよ” と伝えて、親の姿勢を見せておきました。
子どもたちは納得いった顔をしていました。どこまで響いたのかわかりませんが、こういう姿を子どもにも見せて、親である私も子どもと同じ目線・立場なのだと伝えたいと思います。一緒に生活して生きているのです。一緒に頑張っているんです。