漢検 5 級の試験形式問題に挑戦開始

このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたち、毎日コツコツと勉強していて偉いです。がしかし取り組みの密度や質が悪いのか、遺伝子的な才能が欠けているか、恐らくその両方だと思うのですが、頑張り量に見合うような結果が出て居なく、ずっと報われない日々を過ごしています…。と言っても、それは戦うべきフィールドでの結果や報いについての話であって、例えば子どもたちが通う学校においてはそれなりに高評価を頂いていますし、学校で推奨されている漢字検定や英語検定についても申し分の無い成果を出せています。
漢検 6 級の合格を経て、数か月同時並行で進めていた漢検 5 級ですが、そろそろ頃合いかと思い、試験形式の問題に取り組み始めました。が、まだまだ道は長そうです。特に竜太。
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竜子は現実味のある数字
漢検 5 級は 6 級と同じく 200 点満点です。合格点はどうやら 140 点前後。要するに 100 点満点の試験で 70 点以上を取ると合格、と捉えると分かりやすいかと思います。子どもたちは漢検の漢字の練習を ステップ という割と定番のシリーズの参考書 (漢検 5級 漢字学習ステップ) を使って取り組んでいます。巻末に試験形式の問題が 1 回分あるので、そちらに取り組ませてみました。また、別の日にベネッセのチャレンジタッチの購読特典だったか何かで入手したベネッセの漢検予想問題 (3 回分) を 1 回分取り組ませてみました。
気になる結果ですが、竜子は 135 点、145 点といった結果となり、今の状態でも合格圏内のようです。確か漢検 6 級で初めて試験形式の問題に取り組んだときも同じような結果だったので、相変わらず堅調です。
絶望的な竜太
一方の竜太はある意味期待通りの結果となりました。これまた漢検 6 級で最初に試験形式の問題に取り組んだときと同じ傾向となりました。いや、むしろ 6 級のときの取り組みの方がマシだったかも。不正解が多過ぎて点数を計算するのも面倒になる程、誤答だらけでしたし、明らかに竜子よりも正答数が少なく、半分以上を失点している感じでした。ただ、ベネッセの練習問題では 130 点くらいになったので、辛うじて射程圏内といった感じになりました。
子どもたち 2 人には同じように勉強の時間を提供していますし、同じテキストや取り組み方にしています。それでも二人の間でここまで差が生じるのはある意味興味深い話です。竜子はこれまでのステップという参考書での取り組みの際、割と謙虚に漢字を複数回書いて覚えようとしていましたが、竜太は間違えた漢字を 1 回ずつ練習して終わったことにしていました。覚えるには全然至っていなかったようです。この辺りの自分に甘い点が竜太の弱い所で、彼が伸び悩んでいる原因だったりします。いかに自分に厳しくなれるか、なのですが。