漢検 7 級は単語が難しい
先日、子どもたちが漢検 8 級の試験が終わった旨を記載していました。また半年後に次の漢字検定のタイミングがあるようです。次の漢検のタイミングも受験すると子どもたちは言うので、8 級の合否は不明ながらも 7 級の準備をし始めました。使うテキストは相変わらずの STEP シリーズ。 漢検 7級 漢字学習ステップ です。
9 級、8 級と使っているシリーズなので、いつもの通り進めていきますが、7 級で取り扱う漢字はその漢字そのものというよりも、該当の漢字で作られる単語が小学生 2 年生には難しすぎる気がします。
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意味を理解せずに単語を覚えるのは難しそう
漢検のテキストの問題は、7 級の漢字のみならず、これまで勉強してきた 8 級や 9 級の漢字も混ざった形の単語で出題されていました。ただ、その単語の意味まで理解しようとするとなかなか途方もない道のりとなります…。
漢検のテキストはなぜか あいうえお 順で該当の級の漢字が編集されています。7 級の場合、最初の漢字は “愛” でした。前述の話の例で言えば、”愛” という漢字が出題される際に出てくる単語が、”愛読書”、”博愛”、”友愛”、”愛犬” 等々、といった感じです。こんな風に該当の漢字を使った単語を覚える必要がありそうですが、その意味までフォローするとなかなかキリがありません…。とはいえ、意味を理解せずに果たして漢字や単語を覚えられるのか否か。
古いが故、か ?
実は手元にあるテキストは版数が随分と古いものです。それが原因なのか、新しいモノも該当するのか定かではありませんが、手元の 7 級のテキストではステップ数は 25 です。これに加えて、5 ステップ毎に確認問題がある構成です。ステップ 8 は 34 ステップあった気がしますので、これと比べると随分と減った気がします。1 日 1 ステップのペースで取り組むことで、25 日で 1 通り終わり、5 ステップごとの確認問題も含めると 1 か月で全て終わりそうです。
がしかし、1 ステップあたり 8 個の 7 級漢字があります。それが 25 ステップ。つまり合計で 200 字です。漢検の公式サイトによると 8 級は 440 字、7 級は 642 字。おそらく、642 (7 級) – 440 (8 級) = 202 字が 7 級で覚えることになる漢字と思われます。若干のズレはおそらくテキストの古いさ故な気がします。
そんな感じで色々な難がありますが、子どもたちはこのまま継続すると思われます。果たして上手くいくか否か…。