0 時間 v.s. 170 時間
2016/07/14
前回、
私が子どもたちの育児のために残業 0 生活を 3 ヶ月過ごしており、
一方、同僚は約 170 時間の残業をしていると記載しました。
また、弊社内の業績評価は量・質の両面で相対評価され、
なぜかどれだけ時間をかけて残業をしても (本人分の人件費をかけても)
評価を損ねないという、負の側面をマイナス評価しない、
前向きな評価制度であることを記載していました。
負の側面をマイナス評価しませんので、
社員は積極的にチャレンジ出来るのですが、
残業時間をマイナス評価しないのはいかがなものかと思います。
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相対評価される
“残業時間がマイナス評価に値しない”
という評価制度の是非はともかく、
時間外が多い社員は
相当ダラダラ仕事している人でない限り、
それなりの量の成果があります。
量の中には質も生まれます。
で、私の同僚は決してダラダラ仕事をしている訳では無いので、
成果が沢山あります。
中には注目を集めるような案件もこなしています。
そんな同僚と、残業 0 の私が比較されて、相対評価されるのです。
勝てるわけがありません。
育児と仕事の両立
残業 0 にさせてもらって、
ギリギリのところで育児と仕事を両立出来ています。
ただ、仕事での評価も含めると、
両立とは程遠く、諦めているのが現状です。
もちろん、若干違和感がある仕組みとは言え、
成果主義で評価されることには間違いありませんので、
かなり要領良く成果を出せれば評価を得られます。
がしかし、
3 か月で 170 時間の勤務時間差が出ている状況で、
そんな比較対象が決してダラダラ仕事をしている訳でも無いとなると、
半年の評価では大きく差をつけられてしまいます。
という訳で、当面は成果が大きく評価されて
昇進・給料アップみたいな話は無さそうです。
まぁ、こんな状態で良い評価をされてしまうと
それはそれでどうかと思うので、
これで良いとも思っています。