竜太の読解問題の傾向 (2024.2 時点)
私が学生の頃、国語の読解問題が苦手でした。本文を読んでも読んでも、よくわからなかったり、何となくわかるけど設問にどう答えたら良いのかわからなかったり、そもそも設問の意味が分からなかったり…。まぁ散々でした。そして高校生になり大学受験に向けて、国語はセンター試験 (現 共通テスト導入前のモノ) で足かせとなってしまったこともまぁ道理の行く話でした。
そういった経験から、子どもたちには同じ轍を踏ませたくないと考えるのが親心です。と言う訳で子どもたちには読解問題のドリルのようなモノを継続させていますが、竜太の取り組み方では十分に練習になっていないように思えてきました。
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Step By Step で上達するテキスト
今、子どもたちが取り組んでいるテキストは 成長する思考力 国語バージョン 9 級 です。どうやら塾とかで用いられているテキストらしく、通常の書店では売って居ない代物なのだとか。それでも便利な世の中になっていて、Amazon やら楽天で購入可能です。2024.2 時点で、Amazon は割高に感じましたので楽天での購入が良いかと思います。このテキスト、学年の指定が無く読解の問題を解く練習を step by step で取り組むことが出来ますので、学年重ねるうちにいつの間にか読解問題が解けなくなった人にもオススメです。
短絡的にやっつけてしまう
うちの子たちは前述の通り 9 級なのですが、まだまだ読解問題の文量はかなり少ないです。なので、しっかり腰を据えて頭絞れば答えまで辿り着くと思うのですが、竜太は性格上、厳しそうです。
と言うのも、本文を読んで最初に記載されたそれっぽい内容を該当の設問の答えと錯覚して、それをもとに解答を記載し、残りの記載はかなり注力無い中でザっと読んでいる感じです。自身が答えと判断した記載よりももっと適切な内容が後の方で出て来ても、気に留めることなくスルーしてしまっています…。
自身の解答が誤っており、もっと適切な記載がなかったか再度探させると、最初の答えより幾分かマシなところに目をつけてくれます。そうすると今度はそれで満足してしまい、その後に続くピタリ賞な解答をサッと読み飛ばしてしまいます…。なので再度誤っていることを告げて再度探させると、ようやくピタリ賞なところに目を向けます。このスタンスでは何の練習にもならないように思えます。この一連のプロセスを自力でやってみて挑戦することで身につく読解力と思うのですが、竜太はそういった取り組みがまだ出来て居ない模様。そうこうしているうちに 9 級が終わり 8 級のテキストに入っていくことになってしまいますが、果たして竜太は問題の難化に自身の能力アップを追い付かせることが出来るか否か…。心配です。