小さなユニコーンのやり取り
このブログでは何度も触れていますが、うちの子どもたちは精神年齢が低めです。熱とか下痢とか病状に悩まされた保育園生活が遂に終わって小学校に入学したかと思っていたら、今はもう小学 3 年生。本当に早いモノです。随分と背も高くなり、持ち上げるのも一苦労になりました。子どもたちの心も成長していっていて、少しずつおにいさんおねえさんになっていっていますが、まだまだ幼さ残りながらの今の年齢。勿論、家の外、特に小学校では後輩にあたる 1 年生や 2 年生も居る手前、もっとしっかりしているのだと思いますが、家の中では相変わらず幼さを出して甘えて来てくれます。相変わらず手のかかるこの感じに忙しくしていますが、こうしたやり取りも恐らく最後の機会となるでしょうね。
そんな親子の触れ合いの中、竜子と私の間で楽しんでいることがあります。それは竜子のぬいぐるみの中で恐らく一番小さいサイズのもの。小さなユニコーンのぬいぐるみを使ったやり取りです。
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小さくて可愛らしい
特に新しく登場したぬいぐるみという訳でも無かったのですが、その小さなユニコーンのぬいぐるみが最近の竜子のお気に入り。もともとは竜太が小さいペンギンとか小さいスヌーピーだとか小さい牛のぬいぐるみをポケットに入れて家の中で持ち歩いていたことがきっかけと思いますが、竜子も自身のぬいぐるみラインナップから小さいモノを選び、ポケットに入れるようになりました。でも実際、ポケットに入れていると愛着が湧くらしく、竜子にとってその小さなユニコーンのぬいぐるみが一番のお気に入りになったようです。
竜太の持ち歩いている小さいぬいぐるみも然りですが、手の平に収まるサイズのぬいぐるみはどれも可愛らしいです。その小ささで表現される表情はシンプルでデフォルメされています。それが一層、あどけなさを表現しているのか、可愛らしく感じますし、シンプルな点が飽き難い感じです。
学校に行くときはお布団に
竜子は家に居るときはその小さなユニコーンを自分のポケットに入れて持ち運んでいます。ポケットの無い服のときは、わざわざ家着のズボンのお尻のポケットに入れるためにズボンを前後ろ反対に履いてポケットに入れたりしています。また、私にユニコーンを預かるように促すことも多々あります。私のズボンのポケットに、その小さなユニコーンを入れてくれます。
学校などで家から出るとき、その小さなユニコーンはお留守番。竜子はよくその小さなユニコーンを布団に潜り込ませて、まるでお布団で寝ているかのような格好にします。まるでお世話しているみたいです。在宅勤務をしていて、ふとそんな小さなユニコーンのぬいぐるみの姿が目に入ると、その可愛らしさに癒されてしまいます。ぬいぐるみ自体の可愛らしさは勿論ですが、竜子が気に入ってお世話している感じもまた可愛らしくて。前述のようにそんな小さな子どもの心を持ち合わせている期間は、きっともうすぐ終わってしまうのだと思います。こんな感情を抱くのも、今がラストチャンスなのでしょうね。