双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

廃材での工作が可愛らしい

   

うちの子どもたちは工作が好きです。特に竜太は空き箱だとかスプーンだとかストローだとかトイレットペーパーの芯だとかラップやらアルミホイルの芯に目がないらしく、捨てようとすると止められます。常に何か考えがあるのか何なのか、捨てずに提供すると一生懸命何かを作ります。竜子も小ぶりの箱だとか衣類にくっついている厚紙で作られたラベルを欲しがり、やはり工作に使うと言い出す感じです。

もうそんな傾向も慣れっこなので、感覚マヒしてましたが、そうやって出来上がる作品との出会いも、子どもが居るからこそだったりします。

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不格好で可愛らしい

勿論、まだ小学校低学年のうちの子どもたちが作るモノなので、仕上がりは荒々しく雑です。が、本人たちは至って真剣で真面目に作り上げています。そうして出来上がる作品は、勿論、すぐにでも壊れてしまいそうな程に頼りなく、不安定な存在です。デザインも勿論、子どもたちのクオリティ。洗練された感じには程遠く、不格好です。

でも一生懸命作った作品を、目に付く棚やちょっとした高台にやたらめったら陳列していき、我が家を占領していきますので、普段の生活の中で作品と目が合うこともしばしばあります。子どもたちが一生懸命作ったという文脈もあり、どれも可愛らしいです。

足元の小さな幸せ

嫁さんと結婚したとき、お互いにそこそこな年齢でした。まぁ晩婚と言われるやつです。世間一般では出産年齢が上がっているように見えますが、時代が変わったから大丈夫、そんなもん、という訳では無く、確実に女性の体への負担だとか無事に出産出来るかどうかみたいなところは懸念が残っています。なので、若いうちの方が良いです。出産後のじーじ ばーば サポートを考えても、やはり早い方が良い。じーじ、ばーばも一緒に年齢重ねていますからね…。皆がまだ動けるうちの方が子育て・育児は楽と思います。話が横道にそれましたが、晩婚だったので、子どもを授からない人生も覚悟していました。

が、幸いにも子どもたちを授かり、毎日ストレスで憤慨しながらも、確実に言えることは子どもたちとの生活が幸せであるということです。廃材を使った工作、不細工です。不格好です。でも可愛いです。可愛いと感じる瞬間が物凄く幸せで、それこそプライスレスな足元の幸せです。こういった足元の幸せに気付いて幸福感を満たすことが、人生において物凄く重要に思えています。

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