英検 4 級に向けた準備
このブログでは何度も触れていましたが、うちの子どもたち、コツコツと勉強に取り組んでいます。本当によく頑張っていますので、出来ればもう少し負荷を下げたいところですが、学校が推奨する漢検やら英検やらもありアレンジし難くなっています。忙しい日々の中でも、子どもたちは英検 5 級受験に向けてコツコツと勉強しています。もうすぐ試験日を迎えますが、まぁここまで来たら大きな飛躍は無いと思いますので、取り組んできたモノを信じて本番にぶつけてほしいところです。
で、これで一息つきたいところですが、英検 5 級の次は英検 4 級。英検 4 級の範囲を見ると、期間に余裕をもって取り組んでおいた方が良さそうに思えてきました。
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文法の目玉は時制 ?
私が学生の頃、英検 4 級は中学 2 年生の履修範囲、といった感じでした。恐らく今もそれは変わっていないと思いますが、以前触れたように先取り学習だとか早期学習の流れがあるので、こうして小学生も取り組むことが割と普通になってきています。しかしその場合、出題範囲の文法やら単語を小学生に教えることとなり、ちょっと進め難い感じがします。
例えば 4 級の場合、過去形や未来形を使います。この程度なら日本語でも “ご飯を食べる” と “ご飯を食べた” の違いで現在形と過去形の違いを判断しますので、問題無いかと思いますが、未来形の表現は日本語に直し難いように思えます。”ご飯を食べるだろう” といった感じの予測しているような文になってしまったり、”ご飯を食べる予定だ” といった感じで原文に入っていない “予定” とかを補ってあげる必要があり、ちょっと気持ち悪さを感じます。が、この時制に触れていくことが 4 級の文法の目玉と思われます。
語彙力が要
文法的なところはまだそこまで難しくなさそうなので大丈夫と思いますが、必要となる語彙力が心配になりました。過去形を扱うため、単純に ed 付けたら過去形になる動詞とは別の不規則動詞を覚えておく必要があります。read (read)、get (got)、have (had)、keep (kept) といった感じのやつ。それとは別に熟語もどうやら覚える必要がありそうです。
単純に覚えるだけならまだしも、小学生を相手にする場合、該当する英単語の日本語の意味もよくわからないことが多々あります。こういった点が、”国語出来る方が英語を伸ばしやすい” と言われる所以な気がします。竜子は大丈夫と思うのですが、竜太は日本語力が危ういので英語の勉強は随分苦労しそうです。また、記憶するスピードも遅く、忘れるのも早いので、竜太にとって英語学習はイバラの道となりそうです。
と言う訳で、英検 4 級の取り組みは少し長期戦を考えたいと思っています。今度こそ、1 年くらいかけて、かなぁ…。