双龍の父、大地に立つ

双子座、AB 型、晩婚理系男子が双子を授かりました

転倒不足なのかもしれない

   

気が付けばもう 8 月末と言っても過言ではない時期に来ています。夏と言えば 8 月。9 月になると少し秋のイメージがあります。が、最近は 9 月でも普通に暑く、秋っぽさを感じるのはまだまだ先です。とは言え、小中高の 12 年間の間に付いたイメージは大人になってからの同期間の経験とは随分と異なり、割と人生観にも及ぶようなモノが培われている気がします。8 月の終わりは夏休みの終わりを意味し、9 月からの 2 学期を始業することでまた新たな生活を再開するような感覚が未だにあります。

うちの子どもたちは小学 4 年生。4 度目の夏休みをもうすぐ終えようとしています。この夏休みの間、子どもたちは成長したのでしょうか。学力は伸ばせたのでしょうか。心は大きくなったのでしょうか。相変わらずの感じにそんな気も失せる程ですが、少し竜太についてふと頭をかすめたことがあります。

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我儘っぷりが幼過ぎる

竜太は物凄く我儘です。モノゴトを我慢することが物凄く苦手です。色々と注意されても注意されても、“うん…” と返事だけして曖昧に濁し、結局自分がやろうとしていたことや興味を持ったことや我儘を押し通します。注意されても、止めるという選択肢に頭が辿り着かず、“やりたい” という気持ちを物凄く大きくしていきます。仮にその行動で周りが迷惑をしても、傷付いたとしても、怒らせていたとしてもお構い無しです。

ではその我儘が通らず叶わなかったらどうなるのか。竜太にとってはそれはもう満たされて当たり前の感覚でいるらしく、叶ってプラスというより叶わなくてマイナスという発想らしいです。なので叶わないとなると無様に泣きわめき、周りやモノに八つ当たりをして周りに不平不満をぶつけます。そして更に周りの人の機嫌を損ねて憤慨させて、竜太を含めてグチャグチャになります。全体最適何て考えは竜太にありません。周りを不幸にしてでも自分の我儘を通そうとします。

叶わなかった経験不足か

ふと思ったことがあります。竜太はもしかすると転ぶ経験が少な過ぎたのかも、と。勿論、竜太の想いが叶わなかったケースは多々あるのですが、その度に異様に悲しんで嫌がって不満をまき散らしている竜太の姿が物凄く不憫で、見るにいたたまれない気持ちになっていました。竜太はメンタルが貧弱です。心が折れてしまわないようにかなり気を使ってきたことは事実です。それでも竜太はしっかり失敗も経験しているので、少しずつは心が強くなっていると信じていたのですが、もしかすると竜太の場合、メンタルの弱さに加えてメンタルの成長し難さも持ち合わせているのかもしれません。ということは心を鬼にして竜太の失敗をもっともっと排除せずに見守るべきだったのかもしれません。

先日、とあるイベントに竜太の好きなペンギンのキャラクタが関わっていたものがあったようです。そのイベントに参加出来るように、家で勉強をなるべく済ませようと嫁さんも私も竜太に散々取り組みを促したのですが、本人は目の前の取り組みの難しさ、というより面倒な感じを理由に全然進めませんでした。このままではイベントが終わってしまうと何度も何度も警告したのですが、そんな危機感も焦燥感も無く、結局、イベント時間が終了するまでに勉強を終えることが出来ませんでした。決して終わらせられない量では無く、集中して終わらせたらイベントをしっかり楽しめる程だったのに。そしてイベントがもう終わってしまったことを告げると行きたかったと大泣き。言わんこっちゃない、とそんな竜太を見て更に憤慨してしまいます…。

結局、竜太は大好きなペンギンが関係したイベントを逃し、家族内不和を引き起こして全員がイライラでギスギスで大爆発。何一つ良いこともなく誰も幸せにならない結果に。もう本当に散々な感じなのですが、もしかすると竜太にはこういった失敗経験、完全に逃してしまったという経験が不足しているのかもしれません。もっともっと、失敗が必要なのかもしれません。

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