打ち上げ花火に巻き込まれて
2017/11/07
仕事でとある案件を担うことになり
子どもたちが 0 歳児のときには避けていた
遠方へも出張するようになってきました。
その場合、子どもたちを保育園に連れて行くのが
難しくなるので、嫁さんに代わって貰ったりして
調整しています。
調整出来なくもないですが、
その分、嫁さん側の仕事に影響が及びますので、
多様出来ない感じです。
まぁ願わくば避けたい所
ではあるものの
今の部署の仕事でしかあまり経験できない貴重な機会
だったりもして、悩ましく思います。
ただ、この案件、任された時点である程度予想出来ていましたが、
失敗が目に見えているのです…。
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聞こえの良い絵空事
個人だろうと法人だろうと、
もちろん部署だろうと何だろうと
予算には上限があります。
限られた予算の中で
企画が提案されてお金の使い先が決まります。
営利団体であれば、判断ポイントは
その出費によりリターンが見込めるかどうかです。
もちろん企画する人は何人も居るでしょうし、
企画案は複数あります。
限られた予算枠を競って取り合う感じになります。
全ての企画が公平で
真っ当に判断されて評価されていれば良いのですが、
やはり競争なので各企画はアピールを強めます。
つまり、自身の企画はいかに良いリターンを生むのかを
ある程度は誇張してしまうのです。
ハリボテは所詮ハリボテ
誇張された企画の聞こえが良かったり
キャッチーな感じもあって
承認されてしまうともう後戻り出来ません。
疑問に思いつつも前に進むしかありません。
大きな組織・企業によくある話です。
で、そんな状態で私に白羽の矢が刺さってしまい
ハンドリングする羽目に。
基本的にめんどくさがり屋ですし冷めているので
やっても無駄なことはしたくないのですが、
やらないという選択肢を許されない以上、
やるからにはしっかりやろう、何だったら巻き返してやろう
そう思って頑張って取り組んでいるのが
今、携わっていて出張が伴っている案件です。
ただまぁ、予想通りというか何というか。
企画だけ存在していて魂が無い感じで、
誰もやる気が無い…。
お通夜ムード。
その中でせめて頑張らなければと旗を振る私。
企画した等の本人や部署は
承認されて満足したのか、
現状のステータスや進捗に焦りを感じていない模様。
もうすぐこの案件を締める必要がありますが
どうなることやら。
失敗を前向きに纏めて報告しますが
それで許されるか否か。
不安だ…。