塾の取り組み活かしきれず (学校の問題)

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。最近では専ら、中学受験に向けた勉強の取り組みが話題の中心になっています。それほど、生活の中で多くの時間を費やしているということなのですが…。
中学受験の勉強は主に通っている塾の授業や宿題だとかテスト勉強が中心になっています。勿論、子どもたちは小学校にも通っていますので、通っている小学校の宿題だとかテストもあったりします。塾の勉強に一生懸命で、学校の勉強が疎かになっているようでは本末転倒です。というか取り組んでいる科目や勉強は小学校の履修範囲なので、一致しているはずなのですが、それでも進捗に違いがあったりして子どもたちは大変そうにしています。ですが、塾の授業が先行する場合は後追いで学校の授業やテストとかになり、そのときにはもうテスト勉強も問題無い状態になっていると楽なのですが、そうでないときはなかなか悲壮感漂います。あの苦労は何だったのか、と。
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悪い意味で期待を裏切られ
既に子どもたちは通っている塾で星座だとか星に関する勉強を終えています。まだ学校の理科の授業で扱っていなかった内容だったこともあり、かなり苦戦していましたが、それでも頑張って覚えたり仕組み・理屈を理解してテストに挑んでいました。出来栄えで言えばやはり竜子がリードしている感じで竜太は甘さ目立つ感じ。色々な反省点もありましたが、しっかり復習をして一応、仕上げたはずでした。
その後、同じ内容を学校の授業でも扱うようになり、恐らくもう定着していて授業の内容も復習になる感じかと高を括っていましたが、これが結構甘かったです。学校の授業でもある程度進むと確認のための練習問題だとかテストを実施します。もうスラスラ解いて誤答も僅かになるはずと思い込んでいましたが、二人共地味に間違いが想定よりも多く…。そこまで悪くないのですが、あれ程頑張ってたのになぁと思ってみると残念な結果に。
小学 4 年生の定着はそんなものなのかも
とは言え、中学受験に向けた勉強に取り組んでいるからといっても、小学 4 年生はソンナモノなのかもしれないです。一度学んだコトもすぐに忘れてしまいます。中高生や大人がモノゴトを覚えるときには、過去の経験とかに積み重ねる形で習得・体得しますが、小学生にとっては各科目の色々なコトが初めて学ぶものばかり。
幼少の頃に関連するコトを体験していると理解も早いので、よく小さな子に多くのコトを経験させてほしいと言われています。とは言え、そういった経験も網羅的に出来る訳ではありません。各家庭の忙しい生活の中で何とか出来ることだったり全然手が出ないことだったり、色々あるかと思います。そういった経験が出来なかった分、机上の勉強で何とか補おうとしているところ。専攻した授業で触れて、後追いの方でも忘れてしまった内容を補強して、また再度勉強する。そうやって繰り返していくしかないですね…。