国語テストを再度解くことの効果

このブログは子どもたちとの育児生活を中心に綴った育児ブログです。子どもたちが保育園に通っていたとき、子どもたちの病状や発育に悩む日々だったのですが、今では子どもたちの成績やら勉強が気がかりになっています。子どもたちももう小学 4 年生。過熱されている中学受験の取り組みに我が家もしっかり巻き込まれていて、生活時間の大半を勉強に費やすようになってしまいました。
中学受験は親子の二人三脚だとか、親の伴走だとか、いずれにしても親がキーとなる言及を internet 上で多く見かけます。実際に子どもたちの勉強を見ていて、それは私も同感です。勿論、メインは子どもたち自身ですので、彼らの努力と才能が最後にはモノを言うのですが、受験の試験範囲が多岐に渡り勉強の幅も量も多いので、スケジューリングだとか計画が必要です。それを小学生が考えるのには無理があり、大人のタスク管理だとか進捗管理が必要になります。
という訳で我が家も私が子どもたちに伴走中ですが、相変わらず国語の勉強の取り組み難さは解決出来ていない悩みです。
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勉強し易さ、し難さ
以前もこのブログで触れていますが、好き嫌いだとか得意・不得意が分かれる算数・数学については、実は勉強しやすい科目と思っています。地味に基本的な問題を繰り返し練習し、少しずつ難度を上げて取り組めば、復習回数に応じて理解力も上がり、得点もある程度のところまでは伸びて行きます。ある程度まで行くと、そこから先は才能だとかセンスだとか、繰り返しの練習の中でも共通項というか発想力というか着眼点みたいなモノを意識的に鍛えている人のみ解けるような世界になり、そこの壁はかなり高く立ちはだかるように思えます。これを超えるのは確かに大変ですし、この壁のイメージが強いためか、算数や数学は難しいと言われている気がします。
一方の国語はというと、平均点を取るところまでも取れない人からすると結構大変です。どう大変なのかというと、努力だとか勉強し難いのです。コツコツと取り組んだところで、次のテストのまだ見ぬ読解問題で効果が出るかというとそうでも無く。日々、頑張っても頑張ってもなかなか点数が上がらず才能相当の数字となってしまうのが国語です。
繰り返し解くことの効果
算数や数学は、同じ問題でも繰り返し解いて復習することで確実に力を付けることが可能です。一方の国語はかなり悩ましいです。まず、読解問題の本文については、繰り返し読んでしまうと内容を覚えてしまうので、読むスピードが上がってしまいます。これが純粋な速読力の強化となっていれば全然問題無いのですが、まだ見ぬ読解問題の本分でも同等にスピードアップしているかというとそうでもありません。また、各設問の答えも本文中のどのあたりを読めば良いか覚えてしまっては読解力を鍛えていることになりません。
といった感じで、過去に受けた国語のテストを再度全部解くようなことはあまりしてこなかったのですが、今回、子どもたちの通う塾のテスト対策向けに取り組んでみることにしました。主な目的は時間配分だとかスピード感を養うためです。漢字等の知識問題を早く済ませ、読解問題に多く時間を割り当て、なおかつ考え込まずにテキパキ答えを書いて進めていくことの練習、といった感じ。これで体と頭を準備体操になればと思った次第です。さて、その効果のほどは如何に…。また後日、触れたいと思います。