厳しさと甘さのバランスが難しい
2018/05/20
子どもたち、保育園ではスプーンを上手に使って食べている
と以前、保護者 – 保育士さん間の面談で教えて頂いていました。
うちでの食事では想像もつきません。
というのも、家でご飯を食べるときは
2 人とも、
すぐに持っているスプーンとかフォークをこちらに向けて差し出し、
食べさせてくれアピールします。
断っても機嫌損ねて面倒なので
結局食べさせてあげる羽目に。
少しずつでも自分で食べるように
食事中は子どもたちの近くにあまり居ないようにする
といった作戦を取ったりしていましたが
1 点問題がありました。
そしてその問題への対応が次への問題に繋がってしまいました…。
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手で食べてしまう
子どもたちの食事の際に
子どもたちの近くに私や嫁さんが居なければ
自分で仕方なく食べる傾向にありました。
それでもどうしても甘えたいときは
子どもたちから呼ばれるのですが…。
特に嫁さんが 笑
で、そんな感じでなるべく子どもたちに自分で食べさせていたのですが
まだまだ上手では無いので
スプーンやらフォークを持っていない方の手で
どうしても食べ物を掴んでしまいます。
何とかスプーンとかフォークで食べたいという思いはあるので
手で掴んでしまった食べ物は律儀に
スプーンやらフォークの上に乗せられたりしますが
そのうち適当になって、
手で掴んだ食べ物をそのまま手で食べたり
酷い場合は最初から手で掴んで食べようとしていました…。
手で食べないように叱った
手で食べたら駄目としっかり伝えたのですが
それでも繰り返すようだったので叱って伝えてみました。
泣きながら、理解したらしく
一生懸命、手を使わないようにして食べるようになったのですが
食べ物のサイズやモノによって
フォークやスプーンで食べ物を上手くすくうのは
大人でも難しく、どうしても手を使ってしまいます。
スプーンですくおうとしても食器の端っこまで
スルスルと食べ物が滑ってしまい
そのままスプーンとかの上に乗らずに食器から落ちてしまいます。
落ちないように手で壁を作るとスプーンの上には乗りますが
手が汚れてしまいます。
子どもたちはこれをなるべく止めようと頑張っていますが
前述の通り大人でも難しいです。
器を持って傾けて上手く補助しない限り無理ですので
子どもたちにはまず無理と思います。
そしてそのうち、特に竜子 (仮称) は自分で食べることも
以前より積極的では無くなってしまいました。
スプーンやらフォークを使って口には運びますが
少量過ぎたり、すくう素振りはしながらも
食べ物がスプーンやらフォークの上に乗ってないまま
口に運んで投げやりな感じになっています。
これは厳しく言ったことの弊害です…。
竜太 (仮称) もそんな傾向はありますがまだマシで
頑張って自分のできる範囲で挑戦して
手が汚れてもそこまで深く気にしないようでした。
竜太 (仮称) に取っては良いバランスだった気がします。
ちょっと竜子 (仮称) が心配ですが
厳しさと甘さのバランスが本当に難しく、
今後も苦労しそうです。