竜子 (仮称)、9 に苦戦
2019/07/14
以前もこのブログで記載していましたが
子どもたち、KUMON に取り組んでいます。
KUMON は
週 2 回、教室に行って課題に取り組むことと
毎日宿題に取り組む感じになります。
休日はともかく、平日は、
子どもたちと一緒に帰宅してから
食事、歯磨き、お風呂、寝るまでの間、
全然時間に余裕がありませんし
いつも寝かし付けるのが 21 時前後になってしまい、
朝も 5:30 起きで早いため、
理想的には 20 時に寝てほしいように思っていますので
保育園から帰宅してから KUMON の宿題に取り組むことは
不可能と判断して、毎朝、朝食後に取り組んでいるところです。
子どもたち、本当によく頑張っていて
それぞれ成長のスピードに違いがありますが
当初よりも色々と上手になったり
出来ることが増えているように思えます。
改めて振り返ってみると
感心することが多いのですが
宿題をする様を見て、
宿題をサポートしていると
どうしても、イライラすることが多くあります…。
上手く出来ないことに
本人も私もイライラしてしまいます…。
本人はともかく、私は平常心で居るべきなのですが
どうにもそれが、難しいので悩みどころです。
特に、最近では、竜子 (仮称) が 9 を書くのに苦戦していて
どうにも、感情的になってしまいます…。
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左右反対になったり傾いたり
まだ子どもたちの年齢からすると
文字や数字の形が頭のなかに定義されていなく
かなり無理な話なのかもしれません。
定義されていないので
書かれているものを見て読むことは出来ても
自分でそれを思い出してアウトプット (書く) ことが
まだまだ難しいみたいです。
でも、この難しい感じが、物凄く中途半端で
間違った定義が出来そうで怖い感じです。
最近、竜子 (仮称) が苦戦している 9 という数字、
反時計回りに丸を書いて
最後に縦に線を引けば 9 になります。
ところが、竜子 (仮称) はどうしても
丸を時計回りに書いてしまい
縦の線も反対側に書いてしまい
左右線対称のモノが出来上がってしまいます。
本人はそれでも 9 が書けたと思ってしまうため
その左右線対称のモノが 9 の定義になりつつあり
非常に危うく思ってしまい
9 を書く練習をさせているのですが
苦手意識を持ってしまって、
余計に混乱するためか、
最後の縦の線が水平に真横に伸びてしまったりと
大人の思考では
どうしてそうなるのか理解出来ないアウトプットと
なってしまいます。
肩の力を抜いて冷静になるべきだが…
恐らく、今の年齢では
鏡に映る左右線対象のモノが異なる形だと
理解できないのだと思います。
認知力というのか何というのか。
そのあたりの発達がまだなのでしょう。
なので、どんなに頑張っても無理だと
私の頭のなかでわかりながらも
どうにも感情コトロールが出来ず
なおかつ、成功体験をしてほしいという
親のお節介が働いてしまい
何度も 9 を練習するように言ってしまいます…。
丸を書く際、時計回りか、反時計回りか。
ランダムに取り組んでも 2 択なので
何回か試させているうちに正解に辿り着くので
それが正解だよ、ちゃんと出来るね。凄いね。
と言って上げたくて。
でも思いとは裏腹に
竜子 (仮称) は、ほぼ毎回、時計回りに丸を書きます。
9 の数字をなぞるときには
ちゃんと丸を反時計回りにするのですが…。
なぞるモデルがなく、
白紙のところに 9 を書こうとすると
いつも丸が時計回り…。
止めずに書かせて見せると、
案の定、縦の棒は左右反対のところから伸びて真下へ…。
既に、反対の形で頭の中に定義されているのかもしれません。
是正すべく、9 をなぞらせた後にまた書かせてみても、
やっぱり駄目みたいで…。
というのを何度も繰り返すため
どうにも私も冷静に慣れず
感情的になってしまい、
竜子 (仮称) は余計に苦手意識を持ったり萎縮して
上手く書けないで居るという悪循環に陥ります。
竜太 (仮称) も竜子 (仮称) も本当によく頑張っています。
なので、もう少し、出来ているところを褒めて上げて
楽しく取り組めるようにしなくては…。
勉強を教えるってのは、本当に難しく辛いものですね。