Youtube コンテンツが普通に面白い
2020/08/10
コロナによる社会変革の加速は
本当に目まぐるしいモノがあります。
あれほどノンビリしていたテレワークの普及度合いが
一気に背中を押して
テレワーク可能な業種では一気に浸透しましたね。
テレワーク出来ないような業種にはどこ吹く風
といった感じかもしれませんが
まずは出来るところから効率化がされていくことに
何の違和感もありません。
それから更に技術改革を経て
今テレワークが出来ない人たちの仕事も
遠隔で出来るようになるかもしれませんし
将来のことはどうなるか予測不可能です。
ただ、出来るのにやらなかった状態から
何かの足かせなのかハードルなのかが外れて
一気に浸透することは良いことと思います。
同じような話が
エンタメでも起きているようです。
もともと視聴者と演者との間には距離があったので
もっと早く普及しても良さそうでしたが
ここ最近、コロナの影響で加速しましたね。
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テレビの地位が霞む今日この頃
かつてはエンタメのプラットフォームが
テレビ番組の一強で
時点がラジオだったり、
ある程度の知名度があれば
小さなライブハウスとかでしょうかね。
視聴者も、娯楽と言えばテレビ視聴の方々非常に多く
特に我々の親世代と言えば
本当に呆れるほどテレビっ子です。
私が幼少の頃、勿論実家で暮らしていましたが
モノが壊れてもすぐには買わない性格の父親でしたが
居間のテレビが壊れて映らなくなった翌日には
もう新しテレビに代わっていたことを
未だに覚えています。
倹約で厳格な生活でしたが
まぁそれでもそんなものかと思って過ごしていましたが
そのときの父親の財布の緩みっぷりには言葉を失いました。
それほどテレビ局やテレビ番組のエンタメ支配力は絶大で
多くの人がテレビで報道される内容を鵜呑みにしたモノです。
たまたまですが、私が中学くらいのときに
テレビを見たところで何にもならないと気付くきっかけがあり
そこからテレビ番組に興味を失い、距離を取っていました。
そしてここ数年の間に
小学生とかの将来なりたい職業ランキングに
youtuber が入り上位になる
といった傾向が現れ始めたり
様々なオンデマンドサービスが始まり
もはや若者はテレビを見ないようになっています。
テレビはお年寄りのコンテンツ、といった感じですかね。
セルフプロデュースな時代
テレビの世界はあまり詳しくないのですが
前述のように圧倒的な影響力を誇り続けたセグメントです。
かなり閉鎖的で独特の文化が根付いているに違いありません。
その結果、売れる芸人や俳優は
才能や能力だけでなく
そのような文化で生き残る力も必要とされました。
一方で youtube の場合
大きなしがらみを受けることなく
個として皆競争します。
どんなに小さくても、マイナーでも
多くの人にウケれば売れます。
なので、完全に一人でコンテンツ制作に励んだり
少人数チームを組んで取り組む人が多いように思えます。
独自の文化圏に居た youtube コンテンツですが
最近、コロナ禍の前から既に
テレビで活躍していた方々が youtube でもコンテンツを提供することが
多くなってきていました。
テレビでは見せないような特徴もあったりして
多くのファンを魅せていますし
新たなファン獲得にもなっています。
特にコロナ禍以前から取り組んでいた人は商機を掴んでいましたね。
コロナの影響で、
人が集まるテレビ撮影なんてなかなかできない一方、
youtube の配信は容易ですし
既にファンを作ってビジネスの基盤を作り上げていると強いです。
ただ、コロナの件もあり
更に youtube 始める方々増えた気がします。
結果的にどうなるかというと
テレビで培ったノウハウを youtube コンテンツに活かされたものが
多くなってきます。
これ、幼少の頃にテレビで育った我々世代には
物凄く有り難いことです。
youtube の独特なコンテンツ感に加えて
見慣れたテレビの手法のコンテンツも現れるので
違和感なく楽しめます。
そして youtube へのアクセス方法がもっと楽になると
もっと年齢層が高い世代でも見るようになるでしょう。
いよいよテレビの地位はジリ貧になってきますが
恐らく、うちの父親世代のようなテレビっ子が
最後まで支持し続けるので
テレビと youtube は共存し続けることになると思っています。
時代は変わるモノですね。
しみじみと…。
